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ざぼんの皮 2003年 12月


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Dec.30,2003 (Tue)

スタイルシート

 を導入してみた。って、やっとのこさ。ndiaryの導入に思いっきりてこずって、1から作りなおすべ!ってことだったのだけど、有里さんには感謝。ページデザインも思いっきりサンプルを参考にさせていただきました。配色がちょっとナニなので変えるかも。センスないなあ。

森見登美彦『太陽の塔』新潮社

太陽の塔「太陽の塔」 森見 登美彦
サイズ: 20cm 発行: 2003/12/19 価格: ¥1,300
ISBN4-10-464501-X
『「美点満載、文句なしの快作!」「一番強烈で一番笑いこけた作品。青春文学の懐かしい味わい」と選考会で大絶賛。現役京大生の膨らみきった妄想が飛び跳ねる!!』

bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft

 今年の日本ファンタジーノベル大賞受賞作(選評)。某有名パン屋(ケーキセット600円でコーヒー飲み放題)で読了。……そういえば、去年の今ごろも、この店で『ラヴ☆アタック!』読んでたよなあ、とか。でも、あの時食べて、最高に気に入ったルバーブ(スカンポ?)のケーキがメニューから消えていた……(´・ω・`)。ショック。

 すごく面白かった。どうでもいい(よくない)風景までも、スリリングなものに変えてしまう文章が素敵。主人公の気負いを100%あらわしている感じで、こりゃ文章の勝利だわ。構成も良くて、書くところと書かないところの統制も見事(結局何の部活だったんだ……)。クリスマス・イヴにぽつぽつと登場人物たちが集うシーンも、計算されているなあという感じ。演劇のラスト(あまり見たことないけど)みたいで良かった。

 タイプ的には、去年の受賞作『世界の果ての庭』と同じく、「不思議なことは何もない」小説。というと語弊があるけれども、スーパーナチュラルなことは何もないんだけれども、主人公の視点、作者の筆を介すことによって、描写される世界がファンタジーになる系統の小説。『世界の果ての庭』は正直バタ臭いところが鼻についたので、印象が似ているだけに、『太陽の塔』は断然イイ!と思ってしまったのだった。

 あとちょっとごめん、これを連想してしまった。あそこは良いシーンだね。で、『ピレネーの城』って何じゃら?

 ところで、これ、初詣で混雑する四条河原町で誰かやりませんかね? クリスマスどころの騒ぎじゃないと思うんだけど、人出。

去年の今ごろ……
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