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ざぼんの皮 2003年 09月


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Sep.23,2003 (Tue)

佐藤哲也『異国伝』河出書房新社

異国伝「異国伝」 佐藤 哲也
サイズ: 182 x 128cm 発行: 2003/09 価格: ¥1,500
ISBN4-309-01579-4
『愛情の代価、魔王の機械、ンダギの民…。「あ」から「ん」まで、見たことも聞いたこともない45の国をめぐる人跡未踏の旅。寓話集のような、教訓話のような正しい小話が、著者のマジックでグニャリと歪む物語集。』

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 堪能。

 その昔、とあるところにそれは小さな国があった。あまりにも小さいので地図に載ったことがなかったし、旅行者向けの案内書にも載ったことがない。
 で始まる「愛情の対価」〜「ンダギの民」まで、あ〜んを頭文字とする45の短篇群。『ぬかるんでから』に続く第二短篇集なのだが、感触は『イラハイ』『沢蟹まけると意志の力』に近い。

 てっきり、『イラハイ』のように一つの特定の国を舞台にした、「矢印の先っぽのコロボックル小国」みたいな話かと思っていたら、基本的にはそれぞれが違う国の話。国なんて関係ないやん!ってのも混じってない事はないけど、よくもまあ、これだけバラエティ溢れる短篇を書けるものだ。テーマはディスコミュニケーション? 「双方の背後に控える文化の本質的な違いによって」というのは、『沢蟹』で繰り返し出てくる言葉だけど、多分そもそもテーマなんてないんだろうと思う。

 凄いのは、大概の話で、ちゃんとオチがつくことだ。もやもやした気持ちで読み終わる短篇はほとんどない(少なくとも、今思い出せない)。反面、インターバルなしの、無茶苦茶急なアップダウンを延々読み続けさせられるということでもあり、小説自体も、読者的にも中盤息切れしてしまっているような気がする。味が濃い食べ物を延々食べさせられて、箸休めを下さい!と思った。「ふ」が、そんな感じ、なのかも。

 とにかく、緩急なし、全力投球で完投。お腹一杯、満腹贅沢な短篇集。佐藤哲也の1冊目として、あるいは『妻の帝国』(*1)しか読んだ事がない人にもお薦め。ファンもげっぷが出るほど佐藤哲也が堪能できて幸せな1冊。胸焼け覚悟でどうぞ。

 気に入ったのは、「あ」「う」「く」「し」「ち」「て」「ひ」「も」「よ」「り」「れ」「ろ」、辺り。ベストは多分、「く」かな。「あ」かも。爆笑したのは、「て」(*2)と、(「あ」の後に来る)「い」。度肝を抜かれました。

 この調子で、『熱帯』も出して欲しい!! 是非是非。

 さて、これから映画『ピンポン』!なのだ。

*1: 『妻の帝国』は、神林における『あなたの魂に安らぎあれ』みたいな、イレギュラー感があるので……。
*2: 私は見た事ないんですが、本当に大岩を落とすの?
去年の今ごろ……

Sep.25,2003 (Thu)

決算

 結局、食材費は14,936円で、目標の15,000円をなんとか下回ることが出来た。初めてかも。ヤフー!! 平日3食ほぼ完全自炊(1昼パンを買った)。

 予算枠に合わせて買い物を自粛するのはすごくいいと思った。冷蔵庫がきれいになるし、要するにそれだけ無駄買いしているのだという反省にも繋がる。むしろ1ヶ月に1回は必須。

 多分、あと1,000円は、簡単に下げる事が出きると思う。お気に入りのサンダルフォーのジャム(*1)(結構値が張るけど、普通に売っているジャムの中では一番だと思う)が安売りしていると、思わず買ってしまったり、リンゴ酢を買ったばかりなのに、マンナンの黒酢を買ってしまったり、これらはいずれも未開封。バナナも少し自粛した方が、ダイエットにもなると思った。果物は別に必ず摂っているわけで。

 あとは乾物の利用。魚柄仁之助ばりに使おうとは思わないけど(憧れるけど、乾物メインにする気はない)、今は乾燥ワカメとガルバンゾぐらいしか使ってないから、他を取り入れるともっとおいしくなりそう。

これで、1,000円ぐらいにはなるだろう(乾物は初期投資がでかいかも)。でも、それ以上は無理。鶏ももを食べたいのに胸肉、とか、牛乳を無理矢理低脂肪乳にするとか、おいしい生活をキープできなくなりそう。ダイエット向きと開き直るか。なかなかひと月9000円の快適食生活とは行かない……。

 あ、米が切れる……。先月は9月2日に買っているから、消費ペースが速すぎる。実家からもらったファンケルの発芽玄米(既に賞味期限切れ)の割合を増やすかー。たっぷりあるし。節約はダイエットにいいね。

ひと月9000円の快適食生活「ひと月9000円の快適食生活」 魚柄 仁之助
サイズ: 182 x 128cm 発行: 1997/04 価格: ¥1,500
ISBN4-87031-277-8
『安い、うまい、カンタン、健康。異色の食生活研究家が二十年来実践してきた究極の料理法と台所の知恵を集大成。手間を絶対かけない、のテーゼのもと楽しておいしく食事を楽しむコツを教える。』

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ポトフ

 冷蔵庫の掃除期間は、たまねぎ、人参、じゃがいもがメインだったので、必然的にポトフ。リンゴと交換してもらったキャベツも入れて、ひとかけだけ干からびていた長芋も投入。冷凍庫に残っていた最後の肉類(鶏もも100g、豚コマ60g)と一緒に煮込んで、無茶苦茶ウマー(゜Д゜)!! 感動的においしい。鶏と豚で流行りのダブルスープだし(ちょっと嘘)、野菜も甘い。キャベツ最高! じゃがいもと人参は皮付きがお勧め。

 これからポトフに凝るつもりで、奮発して豚肩ブロックを塩漬け中。近所の洋食屋で食べた豚のコンフィ入りポトフに憧れ。ついでに鶏胸も安かったので、鳥ハムも仕込んでみた。1年ぐらい作ってなかった気が。

 キャベツはうどんに入れてもおいしかった。うどんには薄揚げが合うねえ。明日はポトフ汁でうどんにしよう。

秋刀魚

 が安かったので、2匹購入。焼き板を買ってから、秋刀魚を焼くのが楽しくて。残った1匹は、骨と腸ごとマルチクイックで砕いて、生姜と味噌と柚子胡椒を合わせて、明日のお弁当になめろう風ハンバーグ。弁当箱に入れておけば、明日はご飯とポトフを詰めるだけ。

 ……と思っていたら、弁当箱の留め部分が割れた……(´・ω・`)。新調しないと。仕方なく、退役していたスヌーピーの弁当箱を出したら、使えるやん。退役にしたには、理由があるはずなのだが、思い出せない……。むー。

 それはそうと、部屋中にまだ秋刀魚臭が充満しているよ!ウワァァァァン!!! ヽ(`Д´)ノ

*1: 関係ないけど、瓶詰妖精=ジャムってのはなるほどと思った。ちなみに私は、パパイヤ以外考えられない派。
去年の今ごろ……

Sep.30,2003 (Tue)

お部屋改造

 土曜日、友達と一緒に足うらマッサージ初体験。30分で3千円。足のうらゴリゴリされても、ほとんど痛くなく(右足の土踏まずの下の部分だけ無茶苦茶痛かった)、脹脛とかオイルマッサージ気持ちいい〜!! こりゃええわ。

 非常に小さなお店で、マットは二人分しかない。多分4畳半ほどのスペースをカーテンで半分に仕切っている、ぐらいの広さ。仰向けにされて、ぐーっと揉まれている間、こういう寝室いいなあとか、マット寝心地いいなあ、とか考えていた。

 そもそも、先週の頭から、台所にメタルラックを置く!ということで自分の中では盛り上がっていたのだが、今度は全く別の方向から、脱ベッド!の気持ちになった。

 日曜日は早起きして、朝からベッドの解体。ちゃちなパイプベッドなので、非常に簡単。溜まっている埃を掃除して、ベッド下に収納していた衣装ケース4個を脇に積み上げた。余ったスペースに大学時代に友達がしていた「布団をソファーっぽくする方法」を試してみる。……イマイチ。クッションフロアだから、直置きにするのにも抵抗がある。すのこがいるなあ。

 クローゼットには布団を収納する場所がないので、衣装ケースを横2つ並びにして、布団置き場にしてみたのだが、畳んだ布団の方が大きいので、べろーんと垂れちゃって、カッコ悪い。試しにシーツをかけてみたけど、……なんというか。本当に私、センスないよ……。第一、積み上げた衣装ケースで、もとのベッドの面積の1/2を占めているわけで。

 そもそも、うちの部屋はそこそこ広い方なので、ベッドがあって邪魔ということはあまりない。えーっと、最大9人ぐらいで宴会したこともあったような気もするし(さすがにそれは狭かった)。

 お金はかけられない。でも、収納は増やしたい。しかし、このまま衣装ケースをどんどん増やして積み上げて……(想像中)。

 結局月曜日の夜に、ベッドを組み立てなおしたとさ。何もかわっとらん……(´・ω・`)。

トマト三昧

 八百屋でイタリアントマト1箱(15個)200円を買ってしまった。先週、同じトマトを、まあ人道的な値段(5個100円とか)で買って、味の濃さに感動したのだった。イタリアントマトと言っても、トマト缶に入っているような長細いやつじゃなくて、トマトジュース缶のイラストのような平べったい形をしている。大きさは、掌ぐらいで、かなり大きめ。

 とりあえず6個をトマトソースにして、残りは冷蔵中。生でもおいしいし、マリネもいいし、ワカメと一緒にスープにしたり、卵と炒めたり、小麦粉はたいてステーキにしてもいいし、チーズ乗っけてオーブンで焼いてもいいし、ラタトゥイユ作ってもいいし、ああ、幸せ……。

 とりあえず、明日のためにトマトの炊き込みご飯をセットしてみた。

アニメ『プラネテス』

 あまり実用的じゃない秋刀魚の番組を見ていたら、製作者のインタビュー込みで番宣が始まった。タナベの初仕事から始まるんじゃ、まんまパトレイバーだなあと思いつつ、製作者の言葉通り、原作とは違った明るく楽しい雰囲気は面白そうだ。作画も無茶苦茶いいし、ハチマキの声がシロウト臭いのが気になるけど、それは慣れるだろう。見たいけど、うちじゃあ見られないのよね……。数年後の再放送を待とう。

去年の今ごろ……
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