林さんの翻訳SFファン度調査をやってみた。一応31/250……。現時点(12人中)で最少読者賞をゲット!!。ヤフー!! 堂々と薄い人を名乗っていいですか!? なんだが、『キリンヤガ』を見逃していて、間違えて読んでいない『火星転移』に票を入れてしまった。票数は変わらないけれども、それにしても少ない……。サンリオが入ると、もうちっと上がると思うけど。
しかも、たまたま、なのか、これでもシリーズごとにまとめてリストされていないものが多かったからやっと、なのだ。ビジョルドのヴォルコシガン・サガ4(+『自由軌道』1)、シモンズが4、カードのエンダーが3(+『消えた少年たち』)、コードウェイナー・スミスで2、13(15)稼いでいるってどうよ。
それにしても、読みきった短篇集のいかに少ない事か。『蝉の女王』とか『アザー・エデン』とか、ティプトリーとか。
消えちゃったということで、差し替え。あれ、増えた。
既読は250作品中 34 作品です(平均は 51.90 作品)。114 人中 61 位でした。
『クリプトノミコン』(1巻途中までしか読んでいない)みたいと思った。絵は抜群に綺麗、動きも女学生の頃の千代子に萌えまくり、演出も丁寧だし、1シーン1シーンを取り出すと物凄くいい。が、そこまで引っ張っておいて、ラストがアレかよ!? 小さくまとまってしまった。勿体無い。
品行方正。メインテーマの引きが今一つ強くなれない(【『君の名は』みたいに、おしいところでじらしつづけるのならともかく、全然会えない、陰も形も見当たらないでは、テンションが弱すぎ】)上に、黒いところが少なすぎでみんないい人、中途半端で普通の人すぎ(【過去の思い出から引き離そうと苦悩する夫や、彼女の活躍を躍起になって妨害する女優が出てくれば、深みも重みもインパクトも増したのに、あれじゃあなあ】)で、もうちょっと、もうちょっと。
ラスト、どうせやるなら【馬鹿馬鹿しい風景の天国に行っても追っかけつづける/転生して追っかけつづけるとか。千年なんだから。千年って何だ?】など、思いきって突き抜けて欲しかった。
いっそ、実写でやってくれればはちゃめちゃで面白かったのに、という内容。無茶苦茶手間も費用もかかるし、役者も難しいと思うけれども、もっとバタバタしてくれたほうが絶対に面白かったと思う。回想と現実の場面転換は、驚きとわかりやすさの二つが両立するように工夫され尽くしていて、そのあたりはものすごーーーーーーーく面白いのに、お上品すぎ。カメラマンの兄ちゃんが、観客のツッコミを阻害する風だったので、ちといらんと思った。無理に笑わせようとしないでも、「存在」だけで充分楽しいものになった筈なのになあ。
あと、千代子が女優としてそんなにすごかったのか?というのが弱いのもちょっと。せめて、引退騒ぎに触れるとか。と、千年って何?(【戦国時代のシーンが実は「実話」で、以降が全て転生だった、ともとれる、というのむのむ説を取って、メタだったとしても千年には400年足りないという話をしていた。私は伏線なさすぎ!と思うので、あまり賛同しない。だったら、ラストで引きとオチが欲しい。そうしたら最高のカタルシスが得られたのに!!】)
もっとバカに、もっとバカに。ってことで。まあ、昔の邦画のコスプレが取りたかったんだろうなあと思うし、そこはとてもいいので、いいっちゃいいのかも(忍者萌え!! 馬賊萌え!!)。映画としてはダメだけど。でもまあ、面白かった。かな。
「グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉」 飛 浩隆【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】
神保町書泉グランデにあった。ここ、Jコレクション早いのね。
春頃、SFMのバックナンバーで『デュオ』を初めて読んで心惹かれ、セミナーで見かけた神魂別冊 「飛浩隆作品集」全3冊を一気買い(*1)、ちびちびと読みながら、待ってました、待ち望んでいました。
良すぎ。佐藤哲也『妻の帝国』と共に、これを世に出すために、Jコレクションは編まれたに違いないと思える傑作。ネタがおいしすぎるというのもあるけど、リーダビリティも高くて、コアなSFファン層以外の広い読者に爆発的に受けるのではないかと思う。読まれさえすれば。
ああ、読み終えるのが勿体無いよ。
にしても、こんな人を10年間も放ったらかしの早川ったら……。罪は大きいのう。
=>感想
新潮社刊、96年発行、初版、帯付、ハードカバー。
「イラハイ」にて日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、一部小説好きを激震させた佐藤哲也の長編第二作。佐藤哲也氏は、「バルタザールの遍歴」で同じく日本ファンタジーノベル大賞を受賞している佐藤亜紀氏の旦那さんでもあります。まあ、そういうわけなのかどういうわけなのかよく知りませんが、新潮社とは疎遠なんでしょう。この本も絶版。これ以上言うこともありません、探してる人は狂うほど探してると思われる一冊です。
その通りではあっても、ひょえー。一桁間違っているのでは。つーか、悪徳では。いや、それだけの価値はある(少なくとも私にとっては)し、非常に見つけにくいといわれている本だと思うけど(私はこの1年でブクオフ3冊拾っているが)、とりあえず復刊投票も実施中なのだな。
ところで、あー、おひまが出来たらご連絡下さい、社長!とかここで叫んでみる。
「グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉」 飛 浩隆【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】
(承前)
やー、まさかこんな怒涛のジェットコースター・ノヴェルだとは思わなかった。トータル3時間程度で読了。
永遠に終わらない夏休みの、過ぎても進まない一日。鳴き砂の浜、海、港、硝視体、少年、奔放な少女、鉱泉ホテル、レース編みの罠、AI、ウェブ、蜘蛛、天使。溢れるイメージの数々が、残酷に「裏返されていく」(こう、人体の肉が中表にされていくような)痛みが鮮烈で鮮烈で。
【AIたちそれぞれのシステム的な役割<結構感動したので、あえてネタバレ反転】なんかは、とても効果的で、なおかつ美しくて寂しい。所詮は仮想世界の住人たち。単なるプログラム、ソフトウェアにすぎないものたち。システムそのもののスイッチが切れてしまえば、跡形もなくなってしまう存在だけれども、生きて戦っている。虚無に侵され、飲みこまれようとする仮想空間のホワイトノイズの中で、プログラムされた自我の人間臭さ。というわけで、ドニ萌え。
無茶苦茶キャッチーで、且ついい作品なので、恩田陸や宮部みゆき方面の読者にも幅広く楽しんでもらえるんじゃないかと思うんだけどなあ。しかも出来がいいんですぜ、旦那。だから、この表紙はちょっと地味じゃないかなと思う。エメラルドグリーンの海に、かかる雨雲?は綺麗だけれども、もっととっつき易いものが良かったんじゃないかな。
あと、登場人物、「J」行の名前多すぎなのは、Jコレクションだからですか? メインだけで3人(これは何か意味があるのかと思ったが)、コックまでJ。片仮名名前が苦手な私は、かなり混乱してしまったのだった。何でだろ?
ともあれ、続きが楽しみ! そのうち、外の現実世界の様相も明らかになるんだろうか(*2)。とりあえず、このシリーズが終わるまでは、Jコレクションはあるでしょう。きっと。
=>ちょっと、つづく。
健全な精神は健全な肉体に宿る!!ってことで(いや、マジでマジでー)、泳ぐ。ヴァームを飲んで、クロールと平を交互に。休みなしに泳いでも全然疲れないのはやっぱり気持ちいい。まるで魔法のようだ(なんか怖い)。
というわけで、ちゃんと距離をとってみたら、1000m30分弱。25mごとに往きは平、帰りはクロールで、50分泳いで1850。クロールでは、なるべく肩からまわして、先の方で水を掴むことを意識してみたんだが、どーだろーっつーか、これでまた肩の筋肉がつく罠。ウチュ。
水泳の技術を紹介する本は数多くあるが、基本にこれほど執着した本も珍しい。「自己流でよい、水泳に技術はない」と言いきる著者が、“自然に、大きく、真っすぐに”の基本を追求する異色の水泳論。
【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】
図書館で借りた本。「真っすぐなかきを」薦めているので、従ってみる。以前、整体で水泳やっていることがばれた(筋肉のせいで(T-T))とき、整体師さんにはS字プルと「Tarzan」を薦められたのだが、ぶきっちょなもんで。とりあえず「真っすぐ」というのは意識しやすい。初心者だし。
【長く泳ごう】ラ ッ プ ス イ ミ ン グ@健康板より、サモエド先生の水泳教室。わかりやすい。
また秋刀魚。ご飯がなかったのでスパゲティにしてみた。
2枚におろしてワタを取り、包丁でよく叩く。半身は削ぎ切りにして、塩をふっておく。フライパンに油を熱して、刻んだニンニクを炒め、ワタを加えて、赤ワインでちょっと煮る。パスタと一緒に茹でたブロッコリーを投入、ソースに絡めて、皿に取り、塩した秋刀魚と和える。
苦味も生臭さもあまりなく、こってりしておいしゅうございました。イカの塩辛スパみたいな感じ(イカの塩辛も黒造りが冷蔵庫にあるんだな)。ただ、敢えて秋刀魚をこうして食べる必要もないと思った。あと、白ワイン使ったほうが、見た目がいいと思われます。はい。
残った半身は塩と酢で〆て、明日いただこう。
なんて表示があるんだねえ、amazon。
「鷹狩りへの招待」 波多野 鷹【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】
「他に類書がない!」という読者書評がまたいい感じ。会社で見て、笑ってしまった。
%ベン・シャーウッド『ぼくは747を食べてる人を知っています』
「ぼくは747を食べてる人を知っています」 ベン シャーウッド (著), Ben Sherwood (原著), 土屋 晃【 bk1 / amazon / Yahoo! / 旭屋 / Jbook / 紀伊國屋 / 楽天 / skysoft 】
愛のために農夫はジャンボジェットを食べはじめた。主翼を、コクピットを、尾翼を、そしてブラックボックスを金属粉砕機で粉にして、シェイクにまぜて、ハンバーガーにふりかけて食べた…。これは至高の愛の物語である。愛だよ、愛。
一応。私は、会社帰りに早売りしている書店で、自分で買いました。
ちなみに。私が飛浩隆という名前を意識したのは、かつきさんが大昔MLで、SFMにとってもいい短篇を載せているんだけれども、全然単行本化されない、仕方がないからSFM買い集めてるんです……と言っていた事がきっかけでした。内容は正確じゃないかもしれないけど。感謝。なので、早く入手される事をお祈りしております。
今は、未刊行のSFM掲載短篇をまとめた神魂別冊「飛浩隆作品集」があります。全3冊一気買い割引あり。走れ!
というわけで、飲みでは『グラン・ヴァカンス』話。
新井素子が書く『星を継ぐもの』って、どういう文脈の話だったんだろう(’-’)。あと、新井素子ファンは結局、いつも「新井素子」が読めていいなあと、素直に思ったよ。神林長平ファンは、全然もう「神林長平」を読め……ウワァァァァァァン!!!ヽ(`Д´)ノ……『ラーゼフォン』ダメだよ……。『永久帰還装置』からして、苦しくてもう読めない。なんか、この大股開きっぷりは、なんなの、この人。昔はこうじゃなかったよね?よよ。
商店街で買い物をしたあと、悠々とプールに行ったら、閉まっていた(号泣)。いや、29日は休みだと思っていたんだけれども、Webで確認したらちゃんとあることになっていて、やっぱり整理休館だった図書館と勘違いしたのかなーと思ってきてみたのだが。
しかたがないので、もう1件のプールへ移動。そっちは閉館時間が早いので、ぎりぎり40分くらいしか泳げないのだが、ヴァーム飲んじゃったし。
ついたところが、水中眼鏡を忘れた事に、ロッカーで気づく。しかもこのプールは古いので、水質があまり良くないんだよなあ。そういうわけで、蛙泳ぎ、犬掻き(むちゃくちゃ疲れる)、ビート版でキックの練習、背泳ぎばっかり。一応クロールもしてみたのだが、目が痛いし、透明度低いし、とてもじゃないけどやってられん。でも、よく考えたら、体育の授業では水中眼鏡なしでやっていたわけだよね? 今から考えると信じられんな。
泳ぎきる事が出来ずに、なんとなく欲求不満だったけど、閉館10分前は飛びこみ解禁なので、飛びこみまくって、精神的にはすっきり。あー、飛びこみ楽しい。でも、ヴァーム熱は引かず。うーん。
おお、そういえば、ということで、たまたま見てみた。
万華鏡、キタ━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━ッ!!!
あ、で、続くのか。