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ざぼんの皮 2001年 04月


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Apr.11,2001 (Wed)

-1.2kg

 うーん、高いところで落ち着いちゃっている感じだな。まあ、これくらいが標準という気もするけど、歩くのは週1回だし、筋トレさぼっているし(筋肉これ以上つけたくないから)。

$英英辞典

 まあ、とりあえずここ半年以上続けているダイエットから学んだことといったら、まず第一に「継続は力なり」ということ。短期的に効果を得られる方法などまずありえないのだから、たとえ効率が悪い方法であったとしても、続けさえすればいつか効果は現れるだろう。努力と工夫はいかにして「継続させるか」に傾けるべきあり、要はいかに楽をするか、手を抜くかが、その方法を見つけることが鍵となる。

 そして、その「手段をこそ目的としろ」ということ。具体的にダイエットに関して言えば、毎週決まったレシピで料理を作るという方法に落ち着いたわけだ。結果として倹約にもなるということも、モチベーションに結びつく重要な要素だ。

 先週土曜日、英英辞典を買いに紀伊国屋へ行った。心は『Cambridge Dictionary of American English』でほぼ決まっていた。何しろ、【amazon.co.jp】【skysoft】では2500円前後でありながら、CD-ROM付き。Webでも評判がかなり良い。Web上のCambridge Dictionary Onlineで検索してみても、面白いし、さらにペーパーバックで大きさも手ごろときている。ただ、紀伊国屋BookWebでは在庫がないと表示されているため、店頭にあるかどうかが問題。

 実際、日本の英和和英辞典の並びにある英英辞典コーナーには、件の『CDAE』はもちろん、『COBUILD』もない。『LONGMAN』か『Oxford』かといった感じ。でも、洋書のコーナーに行くと、ちゃんと『CDAE』も『COBUILD』もあったのだ。が。『CDAE』は3900円もする! オンライン書店で買うのと、1400円も違うのだ。こ、これは……(^^;。躊躇するよなあ。アマゾンはもう手数料が取られるようになったみたいだけど、スカイソフトなら送料かからないわけだし。傍らには『Cambridge Learner's Dictionary(CD-ROM付き)』【amazon.co.jp】がおおよそ2500円くらいで並んでいたが、同じ値段でこれを買うのも癪に障る。第一、今だって充分Webで検索できちゃうわけで……。

 同じコーナーに『Longman』や『Oxford』の洋書版もあったのだが(和書として売られているものよりは安い)、どうせならCD-ROM付きをと思うと高めだった。

 そこで『COBUILD』。『Cambridge』的なものはWebでとりあえず引けるとして、他にもう1冊と考えればこれかな、と。ただ、これが3バージョンあって、大きいの(多分『Collins Cobuild English Dictionary』【amazon】)と中くらいの(『COBUILD Learner's Dictionary』【amazon.com】)と小さくて長いの(『COBUILD New Student's Dictionary』【amazon.com】)、それぞれ、3千いくら?、2500円くらい、1900円くらい。

 一番大きいのは邪魔なので、『Leaner's』か『Student's』か……。散々迷った末に、収録語数よりも手軽さ引き易さを取って(引くのが重くて面倒くさいと、「継続」できないから)、『Student's』にしてみた。ヨワヨワ。というか、買うのやめようかなあと思ったのだ。『CDAE』が馬鹿高かった時点で。でもせっかく来たんだし……。

 さて、日曜日。図書館から借りてきた木村哲也『辞書という本を「読む」技術』【bk1】研究社出版(2001)をさっそく『COBUILD New Student's Dictionary』片手に読んでみた。でも、この本の中で紹介される「white elephant」「red flag」とか、悉く載っていないでやんの。しょーっく。Cambridge Dictionary Onlineで引いたらちゃんと出てきたからいいんだけど(T-T)。やっぱりケチは駄目ね。

 つーわけで、skysoftで『Cambridge Dictionary of American English(CD-ROM付き)』を注文しようとしたら、何と円安の影響か、100円以上も値上がりしていたので(それでも2600円)amazon.co.jpで注文。ついでにロイス・ローリー『ザ・ギバー』【bk1】のCD版【amazon.co.jp】が3084円だったので、ペーパーバック版【amazon.co.jp】756円(なぜかCDもペーパーバックも2種類ずつあった)も一緒に合計6571円にして、送料を無料にしてみた。『ザ・ギバー』は内容的にも長さ的にもちょうどよさそう(お上品そうだしね、口調が)なので、耳ならしにはいいかも。

 さらに軟弱者の私は、『DUOセレクト 厳選英単語・熟語1600』をテキストとCD1セット購入。しかもセレクト版。軟弱にも程があるけど、真面目な話、語彙が全然全く本当にないんだってば。ペーパーバックを読もうにも、基本的な語彙がからっきしだと、本当にだめ。つーか、無駄! 痛感。悔しいからもう一からやりなおすのだ。毎日会社への行きかえり録音を聞いて、帰宅後風呂上りに暗誦、復習。むー。

 ほら、手段が目的と化している。これはこれでいいのだ。楽しいし。

$物欲

 そろそろ掛け先限定のPHSもどうかと思い始めていた。かといって、お金を掛けるのも嫌だなあと思っていたら、アステルのプチペイドが非常にリーズナブルであることを発見。今までもアステルだったし、今月末にでも乗り換えよう。

 その矢先。洗濯してしまいました、PHSを、今朝。PHS様は完全に溺死。ああ、なんてナイスなタイミング。

 とりあえず解約用の書類を送ってもらうことにして(日割りだし)、ふと考えた。携帯電子辞書端末が欲しかったんだけど、PHSで使えたらいいのに、と。

 物理的にPHSの端末に辞書をインストールするのは無理という気がする。つーか、それこそオンラインでCambridge Dictionary Onlineが引ければ話が済むのでは? とWebが閲覧できるタイプのドットi端末とか、iモードとか調べてみたけど、やっぱり使用料が高い。通話料だってかかるし。でも使えると便利なのになあ。

 ここは素直に電子辞書にするかとも思ったが、「辞書だけ」だと面白くないし、持ち歩くメリットが少なそう。かといって、今更EBなんて買うのも酔狂だし、こうなったらPDA? 辞書のためだけに(^^;。『Cambridge Dictionary of American English』のCD-ROMって入れられるの? だったら嬉しいんだけど。結局買ってしまったCD-ROM『NEW斎藤和英大辞典』(書籍版)も。

 ああ、むちゃくちゃ欲しくなってきた!! 一番安いPalmなら、iモードにするよりよほどお徳という気がする。ザウルスMI-E1はもっといい! なんといってもキーボードが欲しい。ビデオはいらんからさ。……間違っている……。

去年の俺様

Apr.12,2001 (Thu)

-1.6kg

 ああしかし筋肉がいかに増えたところで、運動音痴であることには変わりないのだ!ってことを実感中。これじゃいかん。

ぼくのきもちをうらぎったなあぁっ!

 花見の席で新井素子「斉木杳の憂鬱」(「SF Japan」2001年春季号)を読んだときの感触は、神林長平の「新・雪風」を初めて「SFM」で読んだときの衝撃に似ているとかいう話になった。「それだけはやらないと信じていたのに」的がっくり感げっそり感は、今も思い出す。あの時はマジでファンをやめようと思ったもん。いや実際……【以下略】。

 今「SFM」で連載されている『膚の下』、面白いですか?と聞くと、「うーん」と唸られた。「『帝王の殻』より前の話。アミシャダイが出てくるよ」「月の話ですか」「いや、月はもうない」「ああ、もうないんだ」……だっけ、受けてたの。

 連載開始時に雑誌で読んで、文章にちょっと触れただけで萌えたんだけど、うーん、やっぱりまとまってから読むべしか。『猶予の月』みたいにはならないといいけど。

佐藤哲也の新短篇集

 著者の日記(4/11)によると、単行本『ぬかるんでから』のカバーイラストは大友克洋になるそうな。……それだけで充分に凄い表題作(佐藤亜紀ファンは必読<をい)に、そんなイラストがつくとは、想像しただけで血管が破裂しそう……。横綱同士の喧嘩状態でありますな。

 この機会に、『沢蟹まけると意志の力』も復刊して欲しい! 『イラハイ』も絶版だけど、『沢蟹』は本当に手に入りにくいからなあ。

北野勇作も復刊

 聞いて驚くな見て驚けシリーズ……にしては既に機を逸した感があるけど、『昔、火星のあった場所』も徳間デュアル文庫から復刊。嬉しい。どんな挿絵がつくんだろう。タヌキの部長は是非プリチーにお願いしたい。部長ラヴ。

 でも『クラゲの海に浮かぶ舟』が先のほう良かったのでは。……というか、頼むから『クラゲ』まで復刊して。もう一生のお願い! 頼む〜。

 『火星』みんな買ってね! 私もまた買うさ。もう3冊くらい持っているけど。

北野勇作『かめくん』話

 ダサでの話と思ったことを忘れないうちにメモっておこうと思いながら既に何週間だ?

 要するに『かめくん』で語られる現象は、不可解なものも含めて全て「本当のこと」だと思わなければいけないということですな。これは『クラゲ』ではもっと顕著に、恣意的に書かれているんだけど、『かめくん』ではそこのところが(ほのめかし方が)ちと弱い……ような気がする。銭湯のシーンが妙に浮いちゃっていて、『クラゲ』はああいうところで強制的に、読者にポイントの切り替えをさせたんだけど、いまいちかみ合っていないような気が。とかなんとか。

 それでも「いい話」に仕上げてしまうところが北野勇作の文章力の利点であり、同時にむちゃくちゃ損な点でもあるんだけど……って、同じことしか言っていないやん、私。

去年の俺様

Apr.15,2001 (Sun)

映画『スターリングラード』

=>映画『スターリングラード』公式サイト

 なぜか初日の初回に見てしまった。午前中の初回に見るのはいつものことだが(並ばなくてすむし、比較的空いているし、午後からも使えるし)、初日というのは多分生まれて初めてだ。別に狙ったわけではなくて、『クリムゾンリバー』で予告を見たり、TVCMもよく流れていたりしていたので、とっくにやっているものと思っていたのだ。

 日比谷スカラ座の入りは、所々空席があるのだが、立ち見がいるという程度。少ないんじゃないかな。でも、いい映画だった。とりあえず文句の付け所がないくらいに。

 冒頭の無茶苦茶無茶なスターリングラード上陸のシーンは、『プライベート・ライアン』を彷彿とさせる痛さ。悲惨さ─事の馬鹿馬鹿しさでは上を行くかも(ちょっとアメリカ製ソ連映画の匂いが漂うが)。でも、『ライアン』と違って、変なヒューマニズムでへろんへろんになることもなく、その後もテンションが下がらなかったから良かった。

 ひたすらストイックな映画であった。派手な戦闘も描かず、お色気シーンも控えめ(余計スケベっぽかったけど)、さらにお涙頂戴もない。あっけなく人は死に、死体は静かに積み上げられる。メートル単位での攻防が行われる市街で、人は暮らし、戦う。そんな日常の中で、ただ一人のスナイパーに焦点を絞った丁寧な描写は、地味ではあるだろうが、緊迫感を途切れさせない。

 それでも、やっぱり「映画だから」どうしてもというところがあったんだろうなあ。ロマンス色はもうちょっと下げたほうが良かったと思う。というか、「本当は入れたくなかったのかも」と思うくらいお座なりで中途半端気味なので、全くなくすか、もっとさっぱりしたものにして焦点を合わせないか。予告は「愛するターニャ……」なんて言っているけど、売り方間違えすぎ。んで、ラスト、あの状況じゃ死んでいるって。つーか、ありゃ死んだ演技でしょう。いや、実際どうだったのかは知らないんだけど、実話だし。でも、二人が言葉を交わすことなくエンドロールに入ったのは立派。涙ぐましいかわし方だなあ。うん、許す許す。

 ヴァシリとケーニッヒの対決も「感動的」な物にせず、あくまで押さえて押さえて描いてくれたのが良かった。こうでなくっちゃなあ。ただ、これも「映画だから」ソ連側もドイツ側も等しく英語を喋っている、というのが(私の中で)あちこち齟齬を生んでいて、たとえ対峙したときに何か声をかけたとしても、こいつら言葉が通じないんだよなということに気付いたのは、映画の後であった。私がアホなだけですが。それ以上に、ずっとなぜサーシャがあんなことをしているのかが全くピンとこないし、なぜターニャがインテリなのかがよくわからなかったのだが、なんだこいつらロシア語とドイツ語で喋っている「はず」だからなのか!と納得したのも、友人に言われてからのことであった。あー、そうかそうか。落としていたピースが綺麗にはまった<映画のお約束に弱いだけか。

 泥まみれの役者連も皆美しかった。うん、いい映画であった。満足満足。

 ところで、途中『カムイ外伝』のイメージがどーしても……(^^;;。わはは。

=>デイヴィッド・L.ロビンズ『鼠たちの戦争』新潮文庫(2001)
上【bk1

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下【bk1

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    時は1942年。ヒトラーの軍隊は、敵地スターリングラードを制圧することで、一挙にソ連征服を試みようとしていた。一進一退の攻防を繰り返す、この生き地獄のただなかに、二人の天才的狙撃手がいた。ソ連軍ザイツェフ曹長と、ドイツ軍トルヴァルト大佐。二人の使命は、たがいに相手を葬りさることだったが…。史実の陰に隠された悲劇を、精緻に綴った戦争ドラマの新たなる名作。

 これは読まねば。

 ノベライゼーションは角川文庫から出ているけど、こっちは……。
ジャン=ジャック・アノー脚本/アラン・ゴダール脚本/塙幸成〔ノベライズ〕編訳『スターリングラード』角川文庫(2001)

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佐藤哲也『ぬかるんでから』

 bk1で予約開始表題作は非常にお勧めなので、是非。佐藤亜紀ファンも読まねば損<だ〜か〜ら〜。

去年の俺様

Apr.16,2001 (Mon)

-1.0
雅子様ご懐妊

 まあ、おめでたいことなんだろうが、せめて3ヶ月まで待ってから発表したほうが良かったのでは。前回のこともあるし、マスコミも慎重に対応してくれたろうに。……って、5〜6週目で発表というのは、色々な意味で本当にやめて欲しいなあ。いかにもって感じで、どうも、何というか、うーん。きっと、遅れるのを待ち構えられているんだろうなあ。嫌だろうなあ。うー、なんかものすごく気分が悪くなる。

 生理なんて簡単に遅れるものなのだ。ストレスでも遅れるだろうし、気にすると余計悪そうだし、でも、その度になんやかや言われる立場というのは気の毒この上ないなあ、と、最近不順がちな私は思うのであった、などとどさくさにまぎれて書いてしまおう。ダイエットのせい、なのだろうが、正確無比だったはずの周期が、ここ数ヶ月は無茶苦茶だった。もう慣れたけど。しかし、4ヶ月3キロ減、半年で4キロ減とかいうゆるゆるダイエットでも影響は出るものなのだ。安全圏だと思っていたのに。個人差もあるんだろうが、やっぱり無理は禁物である。

 しかしなあ、これ以上健康な生活をしろといわれても出来ないってくらい健康な生活だからなあ。よく食べて、よく運動して。運動が激しすぎるのかもしれない……とも思うが、倹約は大事だし。

 ま、最近戻しているんだけどね(--;。気をつけねば。

暮らしの中の神林長平

 職場で中日新聞の記事を見ていたら、どこかの大学教授が21世紀に薦める本というようなコラムで、神林長平『戦闘妖精・雪風』【bk1】を紹介していた。粗筋を読んでも、全く古びることがない内容に感激する。また読みたくなってきた。

 んで、昼休み、電子辞書とかPDAの勉強に、ちょっと前の「ASCII」のザウルスMI-E1特集を読んでいたら、MPEG再生画像のサンプルにアニメ版『敵は海賊』【bk1】の1カットが使われていた。なぜ今更10年前のアニメなど。

去年の俺様
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