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ざぼんの皮 2000年 11月


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Nov.11,2000 (Sat)

-1.2kg
あぶらっこい

 夜更かししたので、12時起床。昨日安い牛舌で作ったグリーンカレー(具はブロッコリーの茎、セロリの葉の部分、ゆで大豆、人参の端、ちょびっとの玉ねぎ、ジャガイモ、コーン……冷蔵庫の掃除)に卵を入れて食べる。川島誠ファンはカレーに卵なのだ。明日の朝はカレー卵うどんね。

 久々に中国茶屋にお茶しに行ったのだが、自転車で20分で行けると思った道を、近道して50分かかってしまうという離れ業を演じてしまった。ふふふ、ダイエットだからな。

 お茶は黄胆。肉まんは以前あれほどおいしいと思ったのに、油っ濃すぎて駄目。一口目はおいしいのになあ。肉まんが変わったのか、私が変わったのかわからんが。

 ココナッツ豆腐は相変わらず酸っぱいソースが美味。毎週でも食べたいよう。280円だし。でも、お茶は最低で700円(コーヒーは400円なんだけど、さすがにここでそれはあまりにも邪道)だから、ちょくちょく行くわけにもいかず。

『エンダーズ・シャドウ』

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 オースン・スコット・カード ファンのページ・司書の駄弁者さんのサイトの掲示板を見ると(ファンサイトがあるとこういうとき嬉しい)、未訳の続編にもビーンは登場するらしい。そうなのか。

 とりあえず、一番気になるのは、これを単独で読んだ人が、エンダーを魅力的だと思えるかどうかなのだが。『ゲーム』での印象が強すぎて、私には、『シャドウ』にエンダーが出て来て、何か喋っても、その裏の、そこには書かれていない『ゲーム』のエンダーが見えてしまって。

 でも、やっぱり直前に『ゲーム』を読み返しておけば良かったな。失敗した。

ロイス・マクマスター・ビジョルド『戦士志願』再読開始

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 だから、というわけではないのだが、これからビジョルド強化月間なのだ。

 ところで、ビジョルドのこのシリーズって、冒頭に葬式が来るパターンが多すぎませんか?

目ばちこ

 生まれて初めて、目ばちこ(ものもらい)が今まさに出来ていく瞬間を見てしまった。寝る前にローションをぱしゃぱしゃしようと思っていたら、何もしないうちから右下まぶたがみるみる腫れていく……。何かと思った。でも、下まぶたにできるのも初めてだな。何じゃこりゃ。

去年の俺様

Nov.12,2000 (Sun)

-1.4kg

 目ばちこは朝には随分腫れが引いていた。昨夜は内田有希並みだったのに。今も、にいっと笑うと、変なしわが寄るけど、は、もしかして、もう年ってことかっ!? やだなー。片目だけだし。

スーパー銭湯

 とやらに行って見た。普通の銭湯料金(400円?)で入れて、結構豪華なお風呂があるところ。追加料金を払えば、タオルや歯ブラシを貸してくれるし、1200円(休日は1500円)出せば、お座敷で休憩できたり、カラオケできたり、食堂で料理を食べられたりもする。簡易健康ランドですか。

 全施設を利用できる1500円のコースで行ったのだが、うん、結構よかった。お風呂が思ったより良くて、天然温泉(本当かな? でもあの辺って最近大量のダイオキシンが検出されたような気がするのう)とか、露天風呂とか、ジェットバス、寝風呂、水風呂、サウナ(最低料金では入れない)と揃っている。食堂も悪くはないんだけど、普通の安い食堂なので(キムチラーメン500円)、敢えて利用することもないし、サウナも入らないので(のぼせ性)、今度は最低料金でお風呂だけ使いに来るのがいいな。休日に、ゆっくり。

 日曜日の昼間だというのに、思ったほど混んでいなかったのだが、がら空きのシャワーの全てに、場所取りの洗面器が置いてあったのが不快だったくらいか。やめろや、まったく。

ビジョルド強化月間

 帰宅して買い物がてら、フレッシュネスバーガーに出かけて、ハモンセラーノサンド(いかん、はまっている……)を食べながら、『戦士志願』を読む読む。1時間半で150ページというのは、驚異の遅読っぷりではないですか、多分3度以上読んでいるのに、これ。

 ところで、amazonの「洋書が最高30%オフ、和書は豊富な品ぞろえ。年内は全商品の日本国内の送料無料! 」ってのは、洋書についても無料という風に読めるんだけど、間違いないのかな? 『セタガンダ』も順調に行けば読み切れそうなので、だったら、今のうちに次のを頼んでおきたいな、と思って。

 でも、ビジョルドは待っていれば翻訳が出るし、せっかくなら日本語で読めそうにないものを読んでみてもいいのではと、おおたさんが書いていたマイクル・コニイ『ハローサマー、グッドバイ』の続編とやらを検索したのだが、おお、13件も引っ掛かった!! と思ったら、著者:"Coney Michael"に一致する結果がありませんでした。著者に"cohen michael"を含む結果を下に表示します。……余計なお世話じゃ〜!! マイケル・コーエンなんて探してないやい。

 そういうわけで、コニイはとりあえず諦めた。とほほ。買えないのかなあ。だとしたらものすごく残念……。まあ、買えたところで、楽しめるのかはわからないんだけど。『ハローサマー、グッドバイ』のようなものだとしたら、到底英語できちんと読めるとは思えないしね。翻訳.comかあ……。つーか、デジタル書籍として原語で販売してくれて、翻訳ソフトを噛ませることが可能であれば、それでもいいなと思ったり。最悪、読めないよりかはいい、という程度だけど。

 それはともかく、他に誰か、と思ったのだが、特に読みたいものが思い付かない。ニール・スティーブンスンと思ったけど、専門用語だらけだろうし、カードもそれほど読みたいわけではない。ダン・シモンズは邦訳されるだろうし、ああいうのは日本語で読んだ方がいい。ディレイニーなんてとんでもない。ギャフン落ちや叙述トリックや壮大な物語など、「ちゃんと理解していないと絶対に楽しめない」種類の小説は読まない方が得策だろう、多分。絶対に日本語で読まないと分からんだろうし。

 結局のところ、私にとっては、ビジョルドが一番都合がいいらしい。シリーズものなので固有名詞に戸惑うこともあまりないし、キャラやパターンに慣れ親しんでいるし、よくわからなくてもそれなりに楽しいし、ネタよりも物語性重視だし、先も気になるしね。

 というわけで、多分またビジョルドを注文する予定。ロイス・マクマスター・ビジョルド/作品紹介で見ると、『Ethan of Athos』が順当なところか。マイルズが(多分あまり)出てこないのがネックだけど、『Mirror Dance』と『Memory』はKちゃんが豪州で買って読んだので、送ってくれるかもしれないから、とりあえずパス。

 しかし、それよりもちゃんと『セタガンダ』が読めるかどうかだよな、やっぱり当面のところは。

背水の陣

 ヒラマドさんの葛藤と私のもやもやは近いものがあると思います。と、私も思いますが、私の場合は、多分自分の葛藤をなだめすかして、折り合いを付けさえすれば、他のあらゆる面で、「背水の陣」企画はプラスのベクトルが働くと思うし、やる価値のあることであると思っています。少なくとも、方法とモノ(読み易くて、分かりやすく、破壊力と勢いがあるもの)さえ選べば、マイナスよりも多くのプラスを得ることができるはず。やらなきゃ何も起こらない。

 でも、足し算引き算の問題じゃないんだよなあ。私のマイナスベクトルも、次元が違うところにあるので、相殺できず、始末が悪いという感じ。

去年の俺様

Nov.14,2000 (Tue)

-1.6kg

 そろそろダイエットを開始して3ヶ月になる。成果は一応トータルで3.6kg減。日曜日の朝最低記録をマークしたので、それで言えば、4.2kg減。1ヶ月1キロ強ということで、結構順当ではなかろうか。目標は5kg減。

 筋トレも初めて1ヶ月になるが、腕の筋肉は、昔弓道していた頃の筋肉が復活した感じ。力を込めると、結構立派に盛り上がる。とは言っても、二の腕のぷよぷよも減ってきたので、「しまった」ことは確か。

 足がなあ……。かなり細くなったと思うけど、男子自転車選手から女子スケート選手並みになったくらいで、未だにユニクロ(サイズ実験中)のゆったりサイズ以外は締まらない。脹脛は楽々なのに〜。ここさえ何とかすれば、目標は達成するはず。あとは、維持。

ダイエットするならbk1

 晩飯作る合間にメールを打ったりするから、野菜の牛肉巻きを焦がしてしまう。牛なのに!! まー、オージーだけど。

 今週は『4週間で3kg確実にやせるダイエット・ブック(Beauty&Healthyシリーズ)』の3週目。朝がチーズトーストとサラダと牛乳で固定なので、とても楽。『エンダーズ・シャドウ』以来、夜更かし癖がついてしまって、いかんいかんというわけ。

 ……って、よく見たら、以前参考図書として紹介した4冊中女子栄養大学出版部の3冊がbk1で24時間配達対象になっている。うひー。マジっすか。まあ、(少なくとも私にとっては)本当にいい本なので、ダイエットを考えている人はお試しあれ。今日注文したら、明日からダイエットできるよ。

 というわけで、ダイエット関連トピックをちゃんと更新してみた。トップページにも看板を、よっこらしょ。

現在、ウォーキング、ダンベル、水泳、食事でダイエット実行中
食事のマニュアルは↓。 bk1で本を買えば、24時間出荷で、明日からダイエットできるぞ(笑)。
 ますますダイエットサイト道まっしぐらだわ。

bk1に本を置いてもらう

 「コラムなしで、売って欲しい本を置いてもらえないかなぁ……」→「でも、それじゃ売れるきっかけがないから、だめだっていわれるよなぁ。って所を読んで。

 おりょ? 私は既に置いてもらっています。というか、今発注中ということらしいので、正確にはまだなんですけれども。

 まあ、とにかく、そういう経緯があるので、さんざんっぱら背水の陣を自分でやったらという前提の許、悶々としていたわけです。この経緯がなければ、単なる変な奴だな、確かに。でも、置いてもらうからには、何らかのアクションをするつもりではいるんだけど。考え中。

e-novels

 そうそう、e-novels11/21号が北野勇作特集なんだよ。『クラゲの海に浮かぶ舟』とか、『昔、火星のあった場所』が面白かったので、単行本(アンソロジー)未収録作が掲載されるようなら是非読もうと思っているのだが。

 ハードディスクが、今残り200MB切っているんだよなあ。つーか、これでも相当捨てたんだけど。うーん、でも、やっぱり増設はせずに、買い替えることに、多分、なると思うので(すみません>森さん(T-T))、社で落として読むか〜。

平成日本のよふけ

 あー、また見逃した……。とほほ〜。

去年の俺様

Nov.15,2000 (Wed)

-1.6kg

 うーん、本を読みながら出来る筋トレ募集中。寝転がって足を上げ下げ、横向いて足を上げ下げ、四つんばいで後ろにキックは実践中……だが、あまり読めない<当たり前。

洋書読み

 今ちょっと停滞中なのだが、今週中には復帰する予定。多分。加藤逸人さんの溝口掲示板での発言集は参考になるので、メモ。京フェスでも洋書読みの企画があったらしくて、うーん、やっぱり行けば良かったかも。自分の興味がちょうどそちらへ向かっている時なのに。でも、のださんのレポート(00/11/13)によると、シリーズ物の未訳を原書で読むのがお薦めということだそうなので、なんだ、ビジョルドを選んだのでオッケーじゃんとか思ったが、オッケーも何も、ちゃんと読まなければ、たとえ方法が正しくとも意味はありません。

いかにして送料を無料にするか

 原信一郎 『Rubyプログラミング入門』(オーム社)、のとやさんが買っているのを見て、めちゃ欲しくなる。2800円なり。

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↑を見ると、現時点で一番早く届くのはbk1らしいということが判明。しばらくこういう本が売っているような所へ出かける予定もなさそうだし(超出不精)、買ってもいいなあと思ったのだが。

 どうせなら、7千円まで貯めて、送料を無料にしようと思い付く。2800円というのは、私にしては高価な買い物で、こういう機会は滅多にないはずなのだ。とりあえず今すぐ使う気はないので、いつかそのうちbk1を使いたくなった時の埋め草的な使い方ができるなとほくそえむ。……だったら、今すぐamazonかbolで注文して、3週間くらい待ったらいいような気がしたが、要は注文して「明日」届くことが重要なのだ。ほら、こういうのって、ダイエットと同じで、やろうと思った時にやらないとね、とかそういう気持ちの問題。ってその頃には24時間対象になっていなかったりもするかもしれないが、まあいいや。

 で、頭の中で計算したわけですよ、新刊で買うつもりの本を指折り。今先行予約を受け付けているビジョルド『バラヤー内乱』が980円で12月末(っていつだ)発売、11月末に出るダン・シモンズ『ハイペリオン』が上下あわせて1800円くらいか、これで6千円弱だ。あとは目取真瞬『水滴』をまだ買っていないから、これが438円……。

 なーんてことを計算しながら、bk1トップページを見たら、なんと今日から【予約書籍の送料無料キャンペーン】だそうで。……『バラヤー内乱』は送料無料なのか、今申し込めば。きっと11月末の『ハイペリオン』も先行予約になったりする? とすると、発行と注文のタイミングが難しいぞ。むーん。つーか、みみちくケチすぎ? 文庫以外に何かないのか。

去年の俺様

Nov.16,2000 (Thu)

-1.2kg
ロイス・マクマスター・ビジョルド『戦士志願』創元SF文庫(1991)

 再読。初読は1997年。

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「あなたの前向きの姿勢ってやつは、そのうちついてくる者をみんな崖っぷちに追い込むんじゃないのかな」といって言葉を切った彼の顔に笑みが広がった。「落っこちる途中で、みんなに空を飛べると信じ込ませるだろうがね」

 惑星バラヤーで貴族の息子として生まれながら、身体的な障害のせいで、帝国の士官学校に入学できなかったマイルズは、ボディガードとその娘を伴って、母の実家のある惑星に、静養に出かけた。ところがそこで、1隻の旧式の船と、パイロット、脱走兵を仲間に、今まさに交戦中の宙域へ積荷を運ぶことになる。無防備な貨物船はたちまち傭兵に囚われてしまったのだが、なぜかマイルズが逆に傭兵団を乗っ取り、提督として兵を指揮する羽目に陥ってしまった。

 痛快ドタバタ宇宙活劇小説。とにかくこのシリーズはマイルズのキャラクター、それに尽きる。バラヤーという惑星は、ワームホールが閉ざされて他惑星社会から孤立した時代を経て、中世を思わせる男尊女卑世襲制の貴族社会を形成するに至った。田舎では今も障害を持った人間を産まれたとたんにミュータントとして殺す迷信に満ちた社会でもある。両親が受けた毒ガステロの影響で、骨がもろく生まれついてしまったマイルズは、背骨は曲がり、骨折を繰り返し、身長は150センチもない。顔立ちはハンサムらしいが、醜男を自認しているため、密かに思いを寄せているボディガードの娘に告白することもできない。しかも父は首相で英雄で、祖父も将軍という家柄(母も大佐だ)。彼自身も人並みはずれた知力を持ちながら、超巨大なコンプレックスの塊をいつも背負って歩かざるをえない。

 そんなマイルズが、バラヤーを出て、宇宙へ飛び立った途端、危機に放り込まれて(進んで飛び込んだのだが)、自らの力で潜り抜けることを余儀なくされる。とりあえず全てが口からでまかせだけで成り立っている傭兵団を、いかにして養っていくかが大問題。貴族の嫡子とは言え、マイルズ自身がそれだけの金を持っているわけはなく、しかもなぜかどんどん傭兵は人数を増していく。故郷では正規の兵士にすらなれなかったにも拘わらず、嘘とハッタリだけで傭兵団の提督に成り上がり、知力と気力と勇気と無謀さだけで、経験も実績も財力も無しに、切り抜けていかねばならないのだ。

 しかしこのマイルズの明るいこと。もうずっと躁状態で、くるくる回転する頭で常に策を考え、口からは強気な言葉を吐き続け、実に巧妙に人心を掌握する。でも、いつも前向きといえば聞こえは良いが、人の命を簡単に抱え込んでしまうので、後ろを向くことを許されず、その割にはプライドや功名心から時にあまりに無謀なことをしでかす。余計な事を言って自己嫌悪に陥ることはしょっちゅうだし、見ていてとにかく飽きないキャラクターなのだ。

 と言って、単なるキャラ萌え小説ではなく、ちゃんとその裏には複雑に絡み合った政治的な陰謀やなんかが渦巻いている。『ヴォル・ゲーム』『親愛なるクローン』『名誉のかけら』『バラヤー内乱』『セタガンダ』と続いて邦訳が出るこのシリーズを俯瞰すると、この政治的陰謀というのが物語の軸になるのだろう。

 それから改めて思ったんだが、ビジョルドの小説って本当に女性っぽい。具体的にどの辺りがというと必ずネタバレになってしまう、そういう重要なところで、必ず女性的な発想の台詞の応酬が繰り広げられるような気がする。私はそれが不快ではなく、むしろ心地よいと思っているのだが、駄目な人には駄目かもしれない。つーか、そういう「駄目」な目を意識して書いているのはよく分かるんだけれどもね。えーっと、『戦士志願』では、【「エレーナ」に関するくだり。男性作家なら、ここまで徹底して拒絶するだろうか。マイルズにいかにも無神経な言葉を何度も吐かせてまで】。

 あともう一つ。よくよく考えたら、ボサリがマイルズとともに活躍するのは、これ1冊だけなんだよなあ。再読するまでそうは思えなかった。結構強烈なキャラだわ、ボサリ。ちなみに、豪州のKちゃんはイワンのファン、Kちゃんの豪州友達(日本人)はコーデリアのファンらしい。やっぱりキャラ萌え小説なんだろうか。

 時系列順に読むのであれば、まずマイルズの両親が敵として出会う『名誉のかけら』が最初なんだろうけど(『自由軌道』は置いておくとして)、シリーズをこれから読むのであれば、ネタバレの都合もあるし、『戦士志願』をまず読むことをお勧めしたい。この辺りは好みの問題かという気はするが、『戦士志願』はシリーズ中でも勢いはピカ一なのだ。

去年の俺様

Nov.17,2000 (Fri)

-1.8kg

 一晩寝ると、体重が1キロぐらい違う。今はそういう時期なんだろうが、未だにその減った分がどこに行くのかが、感覚的にピンと来ない。眠っている間って結構汗をかくとはいうけれども、まさか1リットルもかきはすまい。つーか、そんなにかいていたら、嫌だ。

 晩御飯は牛肉のソテー、ジャガイモを潰してナツメグ入れてパン粉を掛けてトースターで焼いたもの、ほうれん草のお浸し。昨日は根菜の煮物があったので、火にかけている間に筋トレをしていたのだが、こういうメニューだとそれも無理。というわけで、流しに立っている間、ずっと背伸びして降ろしてを繰り返す。こんなので効くのか? 逆に怪我しそうだな。それはともかく、牛の味付けはマスタードとオリーブ油と醤油と刻んだ玉ねぎで、これがうまうま。ジャガイモもナツメグを入れただけで、随分味が変わるものだ。これまでなくても料理はできるとスパイスを軽視していたのだが、それではいかんな。って、スパイスって凝り出すと際限がないからなあ(^^;。

 ダイエット本について、青木さんからお墨付きが。とりあえず作り易いと同時に、美味しくて量が多いということが魅力だと思うです。つーか、昨日の野菜と大豆ののっぺい煮は、お腹がいっぱいで食べたあとぐったりするほどだったぞ。もしかして、計り間違えているのか? おいしいから満足するんだが。あー、でも、やっぱり牛蒡余ったな。

スカイソフトで洋書を買う

 明日から風呂本をビジョルド『セタガンダ』に戻す予定。しかし、そろそろ湯が冷めるのが早くなってきて困るなあ。

 散々迷っていたが、安いと噂のスカイソフトビジョルドを検索してみたら、本当に目玉が飛び出るほど安い。今読んでいる『セタガンダ』って、確か1300円くらい払ったような気がする、ペーパーバックなのに。それが423円だもんなあ、そういうもの? "BORDERS OF INFINITY"に至っては140円だし、思わず既訳(『無限の境界』)だということを忘れて注文しようとしてしまった。でもやっぱり『アトスのイーサン』423円。あー、でも、ここ"ETHAN OF AMOS"となっていて、書名のスペルが違うんですけど。

 受け取りが会社の帰り道にできるというのもよきかな。送料かからないみたいだし。

 ちなみに、"ENDER'S SHADOW" も493円。安いから洋書ってのも、分かる気が。

去年の俺様

Nov.20,2000 (Mon)

-0.8kg

 増えた。うわーん。週明け毎に繰り返しているが、ちょっと由々しき事態であるぞよ。今は増える時期ではないし、だいたい、目に見えて肉が付いている。会社のトイレの鏡の前で、身体を横にくーと曲げるストレッチをやっていたら、頬っぺたのお肉がもよんと揺れて、ありゃ、これは先週はなかった肉だわと思って、帰宅して計ってびっくりな数値であるよ。

 週末は不規則な生活をしていて、計ることをサボっていたのが問題。泳いだからといって安心して外食するのはやめるように>己。むーん。しかし、歩こうにも外は雨雨雨。ひきしめたいのに。しっかし、こうも覿面あらわれるとは。恐ろしや。

週末の反省

 土曜日服を買うはずのお金でガンパレを買ってしまったり、夕食後にケーキを食べたり、日曜日泳いだあとにラーメン食べたり、おやつにハモンセラーノサンド食べたり、ダイエット失格じゃ〜。しかも夕食にイカミソゲソスパゲティを食べたあと、のむのむさんちの鍋に誘われて、結構食べてしまったのだった。美味しかったっす〜(T-T)。牡蠣もいただいたし。それはいいけど、酒はだめだろー>己〜。反省。

 よし、「せめて酒は飲まない」ってことで、がんばろう。自分でかぱかぱ飲んでたもんなあ、昨日は。

意志の力

 いやあ、ダイエットって要するに意志の力だと思う。必要なのはそれだけだ。

 日曜日凄かったのは、のむのむさん、のださん、森さん、太田さん、私のメンツで、森さんと太田さんの二人の鞄から、「今読んでいる本」として佐藤哲也『沢蟹まけると意志の力』(1996)版元品切れが出て来たこと。シンクロニティ。

 ちなみに、沢蟹まける番外編

ロイス・マクマスター・ビジョルド『名誉のかけら』創元SF文庫(1997)

 再読。初読は1997。

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 ベータ植民惑星のコーデリア・ネイスミス中佐(33)は、天文調査隊艦長として新しく発見された惑星を調査中、何者かに突然襲われる。部下にかばわれて辛くも逃れたコーデリアが気が付いた時、そばにいた男はバラヤー帝国軍のアラール・ヴォルコシガン大佐(44)と名乗った。先の戦争で“コマールの殺し屋”として知られた彼は、部下の造反にあい、艦を奪われたのだという。コーデリアは造反者に傷つけられた部下を救うためにヴォルコシガンの捕虜となり、艦の奪還に協力する。長く辛いハイキングの間に、二人の間に惹かれあう心が芽生えるのだが……。

 時系列で言えば、ヴォルコシガン・シリーズの最初。『戦士志願』で大活躍するマイルズ・ネイスミス・ヴォルコシガンの両親、コーデリアとアラールが出会う物語。コマール攻略の直後、エスコバール侵略直前から、終結まで。

 初読時よりかは印象はいい。物語の軸は、先進的な科学技術を持ち、極端な平等民主主義社会であるベータ植民惑星出身のコーデリアの視点を通して、バラヤーのヴォル(貴族)階級の人間たちが織り成す陰謀を追う。アラール自身も幼い頃に狂った皇帝に殺されかけた過去が語られたり、バラヤーという惑星の歴史は、ヴォル同士の権力闘争で紡がれてきたようなものらしく、他の巻でも大抵からんでくる。それが特にこの話では陰湿で露骨で、エログロな方面が本当にいや〜んな感じに書かれており、いい感じだ。やっぱりビジョルドって力いっぱい女性だよなあと思うんですが、こういうところ。

 でも、メインはアラールとコーデリアの恋愛談なのだった。育ってきた惑星が違うため、最初は相当ちぐはぐなのだが、徐々にそれぞれの違う形の「名誉」を受け入れていく。その二人の文化的背景の違いから来る考え方の違いの見事さといったら、えーっと、男女の同居生活はこうあろうといった感じで、非常に実感がこもっているというか、リアリティがあるというか、分かりやすいというか、こういうところも、やっぱり女性バリバリっぽい。

 しかし、確かに、この『名誉のかけら』単独では、小説として弱いような気がする。マイルズ・シリーズの前日談としては、色々と旨みもあるのだが【最後にこいつが出ていたとは、初読時気づかなかった>馬鹿。しかし不幸な奴だったんだなあ(;_;)】、物語自体のダイナミックさに欠けるし、コミカルなものを期待すると、充分ユーモアはあるのだが、裏切られるかもしれない(「それって、わたしが地面にゲロ吐いていたとき?」の後には、アメリカン・ホームドラマの笑いが欲しいけど)。ラブストーリーに面白味を感じられない向きにも辛いものがあるように思える。ヴォルの人間関係が把握し易くなるということはあるかもしれないが、やっぱり『戦士志願』を読んでから『名誉』に入った方がいいと、私は思う。あちらではこれがビジョルドのデビュー作だけど、邦訳はこちらの方が後だしね。

去年の俺様
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