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ざぼんの皮 2000年 01月


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Jan.11,2000 (Tue)

悪魔のささやき 池上永一『風車祭』を買う

 昨夜、就寝間際に1通のメールが届いた。そのメールにはこう書かれてあった。

『風車祭』は確か○×堂にあったという記憶があります。

 ○×堂というのは、うちの近所にある古本屋である。うーん、古本屋か……。うーんうーん。

 唸りながらも今日は書店に注文をするのをやめて、会社帰りに○×堂に行ってみた。すると、あるんだよなあ、これが……(;_;)。しかも700円と来たもんだ。2500円の本が700円ですよ、アータ!! 1/3以下っすよ!? んで、結局買ってしまったのだが。

 うわぁぁぁ、良心の呵責がァァァ!! ごめんなさい池上永一〜!! みんなビンボが悪いのよ〜〜〜!!!

 昨日私は「この内容なら手許に置いておきたい。定価で買ってもいい。いや、定価で買おう。定価で買わなければなるまい」と思ったわけだ。だいたい図書館で借りた本がいくら面白くても、ベストセラーリストにのるような本を新刊屋で買う気にはさらさらならんし、ある程度話題になっているような本も、古本落ちを待つ。それも、文庫化して古本に落ちるのを。だって、いかにも勿体無いという気がするから。お金が、じゃなくて世に流通する本が。大抵の場合既に私は図書館で読んでしまっているので、別にすぐに手に入れる必要はないし、だとしたら廃棄されるところをいただいた方が、世のため人のため本のためだなあと思ってしまうのだ。……え、ケチを正当化している?(^^; ははははは。

 んだが、『風車祭』は定価が高いからそれほど刷りも多くなさそうだし、古本にも流通もしていなさそうだ。二段組536ページ2500円というのは、『チグリスとユーフラテス』二段組501ページ1800円、『屍鬼』(上)二段組545ページ2200円、同(下)726ページ2500円、『白夜行』二段組506ページ1900円などに比べて、かなり高め。増刷が掛かっているとも考えにくいし、それほど話題にもなっていないし(直木候補だが)、知名度もそれほどないし……、文庫化はしにくいな、と。『バガージマヌパナス』だって、文庫は新潮ではなくて文春から出たくら、ということを考えると……。

 でも、やっぱり1冊でも多く売れれば、あるいは増刷が(ないない)、そして文庫化が可能になるかもしれない……。次回作だって出るかもしれない(『復活、へび女』は実業之日本社)し、とにかく何しろ、私は池上永一の小説をもっと読みたい!のだ。そして、このままではそれが叶わぬことになるかもしれないのだ(そんなことはないかもしれないし、もし仮にやばかったとしても、私一人が買ったところでどうにかなるものでもない……いやいや)。ベストセラーと違って他の人達がわんさか一斉に買ってくれるわけでもなく、とにかく私にできるのは本を定価で購入することだけで、買わねば買わねば!!

 と思っていたのにぃぃ(;_;)。700円で買ってしまった……。うーんうーん。

 やっぱり私、もう1冊定価で買うかも……<弱気。布教用に……。

 えーっととりあえず、『風車祭』読みたい方は、私に会う前に一言行ってくださればお貸ししますので、是非どうぞ(^-^)ノ。但し必ず3日以上ゆったりできる環境でお読み下さいますよう、くれぐれもよろしくお願いします。

北村薫関係

 OK'sBook Caseさんによると、やっぱり北村薫を受け入れるには、『私』シリーズを読まにゃいけなかったらしい、まず。私的には、全然シリーズでも何でもない別の作品と関連付けないと語れない(読めない)小説ってのは、どうかと思うので、余程暇になって他に読む物がないという自体にならない限り読まないだろうと思うのだった(^^;。どうせ時間を割いて読むなら楽しい本を読みたいし(i-i)。

 私が『スキップ』という本を手に取るに至ったのは、出版当初、北上次郎が大泣きしたり、fj.rec.mystery大賞(感想ページではジョニィ高橋さんの感想も読めます)で上位に食い込んだり、Webの書評ページでも皆が揃って誉めちぎっていたところに、'97年秋頃MLで賛否論争が巻き起こったからなのだった。そう言えば、fj.rec.mysteryでも出版当時には賛否あったなあと思い出したりしながら、帰省時に手に取ってしまった。

 それまで私がよく目にしていた賛辞は、「人間が良く書けている」「前向きな主人公は素晴らしい」「女性の気持ちが細やかで」というものばかりだったような気がしていただけに、実際に読んでみた時のギャップが余りにすごく、それが精神的衝撃を増幅したのかもしれない。うーん、このギャップって何なんだろう?

去年の俺様

Jan.12,2000 (Wed)

池上永一『風車祭』と高橋留美子

 小太郎さんに日記(1/12。でも、ここって流れてしまうんですよね?(;_;))で、「『風車祭』はやはりちょっと長すぎ。もっと削れると思うし、削ったほうが良かったと思う」と言われてしまった。……私もそう思わないでもない。確かに長すぎると思う。んだが、この長さ自体も私の中では魅力の一つになってしまっているのだった。

 多分、正月にゆっくりたらたら時間をかけて読んだからこそ、この長さが心地よいと感じられたのだろう。おそらく、平時にこの本を読んだら、全然気に入らなかったと思う(^^;。それくらいこの長さはネックだ。長いおかげで値段も上がっていることを考えると、二重の意味で削った方がよかったのではと思うのだ。

 だが、その一方で、この長さが必要だったんだろうとも思う。恐らく池上永一は石垣島の風土記的な物を、毎月の祭に絡めて書きたかったんだろうから。えーっと本文は十二章あって、それぞれ、旧暦(以下同様)8月15日 節祭、9月9日 菊酒、10月立冬 種子取祭、11月11日 冬至、12月8日 鬼餅、1月16日 十六日祭、2月15日 ウマチー、3月3日 サニジ、4月吉日 草葉願、5月4日 海神祭、6月吉日 豊年祭、7月13日 盂蘭盆、9月7日 風車祭となっている。それぞれの章で、祭が行われ、その由来なんかも語られ、島を滅ぼそうとしている神様の祟りも起こる。

 さらにそれに加えて、当然物語の展開も書くんだから(つーか、物語が祭に絡んで展開するから)、結局章ごとにあれだけのボリュームが必要になったのではないかと。読み応えはあるし、盛り上がりもあって、冗長という感じは受けないんだけどね(ただ、やっぱり普通に読んだら長いとは思う)。いっそ雑誌連載みたいな感じで読む方が向いているかも。

 しかも、そこで語れる物語がラブコメなんだよなあ(^^;。それも高橋留美子ライクなラブコメ。年中祭をやっていて、わけのわからないうちに魂(マブイ。まあ幽霊か)の女に惚れ、豚妖怪に惚れられてたぶらかされたり、自分から抜け落ちた魂が勝手に女の子をひっかけたり(生きている人間の魂は、本人と寸分変わらない姿をしていて、実体もある)、放っといたら死ぬしかないと言われながらも緊迫感に欠けていて、ひたすらドタバタを続ける。12ヶ月、そりゃもうひたすらずっと人間×魂のラブコメ。テイスト的には高橋留美子なんですけど……、ちがう?(^^; 感触は『うる星やつら』。まるまる。<でも脳内ビジュアルは豚が出て来たせいで、三原順に固定。ギーギーはPちゃんよりもトーマスだと思う(--;。

 漫画ちっくだなあということは、『復活、へび女』の時にも思ったのだった。「サトウキビの森」は木村直巳(引き絵がものすごく上手い!)、「宗教新聞」は日野日出志か、犬木加奈子で(決まりでしょう!!(~^T)g)とか。場面場面がいちいち鮮やかに想像できて、しかも絵になるというか、楽しげでいい。

 『バガージマヌパナス』にはちょっと食い足りなさを感じたので、私的には『風車祭』か『復活、へび女』が勝ってしまうのだが、人に一番最初に薦めるとしたら、『復活、へび女』かなあ。短篇集だというのが弱いけど、いきなり『風車祭』は怖いね。くれぐれも『風車祭』は必ず3日以上ゆったりできる環境でお読み下さい。損するから(;_;)ノ。

 というわけで、今日は書店で『復活、へび女』を取り寄せ注文。

 目取真俊の感想も書きたい……<こっちは文庫落ち待ち。芥川だし(^^;。

漫画の話

 余所様の掲示板に長々書くのは躊躇われるので、こっち側に書いておこう。

 売りつけておいてアレだが(^^;、『エイリアン9』はきつかった。何がって、読んでいて息が詰まるのだ。たらららら〜と流れるように読んでいるところに、突然意味もなく「止める」コマが入っていたりすると、息が詰まる。そういう流れを止めるコマが散見するのは、すんごく気になる。その点は、私にとっては致命的であった。

 あと、『彼氏彼女の事情』なんかも、目が次のコマを求めていちいちさまよってしまうので、読んでいてストレスが溜まる〜〜(;_;)。これを手に取るたびに、自分が漫画の読み方を忘れてしまったような錯覚を覚えるのだ(なまじ、内容に興味があるだけに、つらい)。これって、合う・合わないなんだろうか? 技術的な問題だと思うんだが……。それとも、私が本当に漫画の読み方を忘れているか。

 逆に、ものすごく格好良く見得を切ってくれる漫画ってのは、本当にそれだけでシビれてしまうのだ。それは、構図とコマ運びの効果であって、やっぱりそういう所を私は見てしまうのだ。この辺り、姫川明は巧かったんだけどなあ……(;_;)。

 絵の上手い下手ってのはそうそうはこだわらないっす。好みはあるけど。『私立探偵レイモンド』とか、『砂漠の野球部』とか上手くないけど大好きだし。

 マイナー所だけど(いきなりハロウィンコミック)、木村直巳は上手い。『ダークキャット』が未刊なのは惜しい。この人デッサンもパースもすごくいいんだけど、絵柄が古臭いというか、とっても変で、そこがまたツボなんだけどね(^^;。もうヤクザ漫画の人になっちゃったみたいだけど、央ちゃんを何とかしてやって欲しい(;_;)。中垣慶もこの前古本屋で『ミルキィ先生』をかじり読みして、買おうかどうか迷ってしまった。中垣慶の動きってちょっともう古いんだが、絵がはずんでいて楽しい。それも少年キング時代が好みなんだよなあ、やっぱり。またアクション漫画を書いて欲しいよう(;_;)。

去年の俺様

Jan.13,2000 (Thu)

木村直巳

 漫画の話細井さんから反応が(いつも日記更新時刻にはお世話になっておりますm(__)m)。「エイリアン9」については、その止まったコマがあることが不安感をかき立てる仕掛けになっていて、私は逆に上手いなあと思っていました。そそそ、そういうものなのですか。というか、同じ所を指しているのかがちょっと不安になってしまったので、うろ覚えと断った上で書きますと、前後にほぼ同じ構図同じ大きさのコマがあって、2コマ目で髪がびゃっと伸びる……というようなコマ運びが気になりました。あまり不安をかきたてるコマではないかも(^^;。

 んで、木村直巳。いやもう、上手いです。絵もすっきりしているし、線もきれいだし、アクションも美しいし、魔性はどろどろえぐいし、ギャグコマも可愛い(^-^)。んだが、いかんせん、センスが物凄く変なのが……。『ダークキャット』の後半なんて……。そこをギャグのタネにしていたこともありました(あな、なつかし)。

 麻雀漫画は『北の狼』くらいしか読んでいないです。麻雀わからないので、やっぱり腰が退けてしまう。バイト先の古本屋で、ヤンマガKCの『ぢゃんぎりぽんぽん』は見かけたんだけど、読まなかった。他にも空がどうしたとかいうようなタイトルの大正浪漫モノっぽい表紙の漫画も。惜しいことをした。

 近作では、ズーズー弁ヒットマン物『カラス』(竹書房)が美しかっんだが、2巻を見かけない……。積極的に捜してもいないけど(^^;。でも原作付きのヤクザ物『喧嘩組』はつまらなかった。それから、オカルト中心の短篇集『ボクによろしく!』が木村直巳の魅力爆発でした。片手でヤクザ麻雀漫画書きながら、もう片手でオカルトおセンチ系を描けてしまうんだよなあ。よくわからん(;_;)。

去年の俺様

Jan.14,2000 (Fri)

アンドリュー・クラヴァン『真夜中の死線』

 カワカミさんが燃えていたアンドリュー・クラヴァン(=キース・ピータースン)『真夜中の死線』を読了、感想もUP。

 昨夜はちょっと読もうと思ってスタンドをつけて布団に入ったのが運の尽き、先が気になって気になってしょうがなくて、ほとんど読み飛ばし状態で読み進み(……勿体無い)、2時半に読了。

 サスペンス小説ってやっぱり私は苦手なのだった。先が気になって仕方がなくて、こらえ性がないので、読むよりも先に手がページをめくってしまう〜(;_;)。駄目だよ読まなきゃ、ルーサー所長!とか思っても駄目。うーん、こういうのは久々なんだが、まさにジェットコースターノベルでありました。むむむむむ。おかげで寝不足。ただ、【真犯人を殺しちゃっていたのはズルかな。おかげできれいでサッパリした終わり方になったけれども。第一、生きていると、対真犯人とのドタバタが加わるので、タイムリミットきついか】。それもよきかな。

今日の図書館

 昼休み暖かかったので、本を返しに図書館へ。週刊文春だか週刊ポストだかで気になった本があって、読みたかったのだがタイトルはおろか著者名すら思い出せず、捜せなかった。仕方なく書評が載っていたと思われる雑誌をめくるが、見つからない。んだが、代わりにちょうど『真夜中の死線』の書評が載っていて、他の死刑タイムリミット物も紹介されていた。キース・ピータースンの文庫も揃っていたんだけれども、多分私は探偵役のキャラに惹かれたのではなく、シチュエーションにやられたんだろうなあと思い、ピータースンは見送って、アイリッシュ『幻の女』とか借りてみる。死刑物と言えば、大学時代に加賀乙彦『宣告』くらいしか読んだことないし(全然違う!!)。

 池澤夏樹はまた太い本しかないので見送り。『スティル・ライフ』とか、ちゃんと今度取り寄せよう。などとぼーっと新着の棚を眺めていたら、楠見朋彦『零歳の詩人』というのが目に入った。表紙を見てみると(=>TRC)、SF(ジュニア文庫系)っぽいぞ。でも中身はユーゴスラビア内戦物のようだ。しかも相性の悪いすばる系じゃん。が、ぱっと見、段落が少なそうな画面が気に入ったので借りてみた。会社に戻って調べてみたら、この『零歳』って芥川候補じゃん。むー、これで今日受賞したら得した気分になれるに違いない、などとほくそえむ。

 クラヴァン関係では、たかはしさんがピータースンなら、『真夜中の死線』くらいのできでは満足はできません(パラフレーズ)と言っている。うーん、そうか、ピータースンそんなに面白いのかあ、と俄然気になってきた。会社を早めに退けて、図書館に飛び込み、ピータースン『暗闇の終わり』を借りる。むー、図書館は便利。でも、また気になっていた本のチェックを忘れたのは間抜けなり。

 帰宅後、NHKで芥川発表を待つが、楠見朋彦ではなかった。ちっ(笑)。真っ先に読んで、大きな顔できたのに(誤)。

漫画の読み方

 私の読み方は、漫画を動画変換しているのではと、u-kiさんからご指摘を受ける。目鱗。うーん、そう言えばそうかも。

 私はりぼん育ちなので、自分では少女漫画に免疫があると思っていたのだが、劇画系の物しか読んでいないような気が。うちにある少女漫画はざっと見て、三原順、吉村明美とか、伸たまきとか(だんだん違うものになっていく)、加えていいなら、須藤真澄とか、いわゆる乙女ちっくモノローグ系はないかも。三原順のは違うし、吉村明美は昼メロだし。だ、だから『彼氏彼女の事情』は読めないのか?? いやもう、真面目な話、目がコマを追えないんですよ、あれ。

 あー、でも、私、やっぱり『うしおととら』は5巻ぐらいまでで終わった方が格好よかったと思うです(<=バキバキ)。まあ、媒体が週刊少年誌だと仕方ないんだろうけれども。今度真面目に通読しますね。

去年の俺様

Jan.16,2000 (Sun)

掲示板への長い道

 ふと、掲示板を自作して見ようと思い立ち、1日中悪戦苦闘してみた。こういうとき、常時接続だと楽。んだが、生半可、というのもおこがましい程度の知識しかなく、しかもテキストも、ずっと捨てよう捨てようと思いつつ、廃品回収に持っていきそびれていたローラ・リメイ『HTML入門(正・続)』(1995<=もはや古典か?と思ったら、'98年に再刊されているのね)のみだし。こんなんで作ろうというのが無謀。いや、ネット犯罪物ですな(^^;。子供の火遊びだよ〜。

 まあ、来週本を買ってくるかね。つーわけで、掲示板は当分再開しそうにないです……(;_;)。飽きたら、すぐに諦めるけど<多分そうなるんだろうなあ、その方が世のため人のためだしなあ。

 ところで、突然小次郎で転送ができなくなった(;_;)。変なところをいじってしまったのだろうか……。だから火遊びは〜!!

神林長平『六月の花嫁』

 昨日古本屋で100円で拾った「SFアドベンチャー1984.8 神林長平特集」収録の『六月の花嫁』を読んだ。なんか、ものすごく徳間クサい。テーマ先走りのような気がする。1984年というと、『戦闘妖精・雪風』『敵は海賊・海賊版』『プリズム』などの私のお気に入り作品を書いてくれていた頃なんだけど。

 それはそうと、特集記事に神林長平のコスプレが載っていて、ちょっとのけぞってしまった。これがこの時代のノリってやつなのでショッカー!? たかはしさんによると素子姫という呼称は1982年頃だそうだけど、なんかそれと通ずるものがあります。そういう土壌だったということなのか、それとも別に関係ない?(^^; 今、例えば森岡浩之とかの特集をやって、こういう企画ってアリなのかなあ。それとも「SFアドベンチャー」ってのが、こういうノリの雑誌なのでしょうか(「ウルフランド」もあるから、そうなのかも)。

 しかしこれよりも、「グリフォン」の神林特集号が欲しいのだ(;_;)ノ。『ライトジーンの遺産』の第一話「アルカの腕」が載っていた奴。あさりよしとお『ラヂオマン』も読みたいし。

『エイリアン9』

 反応した手前答えるべき、などということはないと思うので、どうか本業に専念なさってくださいm(__)m>細井さん。「漫画的表現から少し外れた演出」、なのですか。私は「なんだか、やたらめったら"止まる"ので読みにくいよ〜(;_;)」と思ってしまったのでしたが……。まあ、そのうち、書きたくなったら、書いてくださいませ(^-^)(つーか、私も手許に既に『エイリアン9』がないので、申し訳なかったりするのですよ)。

Web日記というもの

 Web日記なんていうものは、別に毎日書かにゃならんものでもなければ、内輪話を書いてはならん物でもないと思うのだ。ちょっと前、覗いた掲示板で、一見さんが「あなたの日記は内輪なものが多く、読んでいて面白くない。内輪な話題は書くな」みたいなことを書き込んでおり、それに対して管理人さんが「なるほど、そのように心がけます」というようなレスを返えしておられた。私ならキれると思う(^^;。いいじゃん、別に内輪でも。読む人が読んでわかればいいんだし、分からない人には別に分からなくてもかまわんと思って書いているんだから。

 それに日記だからといって、毎日つける必要もなかろうと。わざわざ抜かしてしまった日の分を遡及して書く人もいて、それはすごいなーと思うけど、私は面倒臭いのでしない。どうしても書かずにはおれない面白いことがあったら書くけど。

 沢山の人に読んでもらいたいなあと思えば、それなりのリーダビリティを備えないととは思うけれども、そう思わないのであれば、別にいいよなあ。そのために書きたいことを自分で律したりするのは本末転倒で、要するに自分が書きたいように書きたいことを書きたい時に書けばいいんだよね。別に嘘でも創作でも構わんと思うし。いや、私はそれなりに正直に書いているけど。

 と私は思っているのですが(^^;。やっぱり、日記って、私にとってはお気楽なストレス解消法(--)。毎日電話で長話するわけにいかないので、その代替っつーか(^^;。変に頑張っちゃうと、余計に疲れてしまう。それは嫌だ〜。

去年の俺様

Jan.17,2000 (Mon)

ちょっと休養

 昨日の今日、というわけではないのですが、しばらくちょっと休みますですはい。って宣言しないと、また書くし、私(;_;)。

 土曜日から調子悪かったんですが、まためまいをぶり返しかけています。土曜日出先で車酔いの薬を買って飲んで睡眠とって、日曜日油断したら、今日定時退社でずるずる……。

 まあ、まだ本格的に始まってなくて、気配だけなので、1週間かからず復帰できると思います。いいや、今週はピータースン強化週間ってことで!(^-^)ノ

去年の俺様

Jan.19,2000 (Wed)

豚の角煮

 月曜日に豚の角煮を作った残り汁で、牛筋カレーを作ったり。つーか、大学2年の時に母に買ってもらった圧力鍋を、今週やっと下ろしてみて、その使い心地に超感動で、ひたすら煮込み物が作りたい気分なのだった。肉じゃがでも良かったんだけど、牛筋カレー。お金があったら、タンとか使うんだけどね(^^;。

 豚の角煮:一口大に切って、鍋にひたひたの水と一緒に入れて閉じ、沸騰後弱火10分。煮汁を一旦捨てて、もう一度10分。一晩寝かして、固まった脂を取り、酒、醤油、マーマレード(生姜がなかったので。充分甘いので、砂糖は使わない)、牛蒡、里芋(本当は根菜類が余っていたので、角煮にした)を入れて、10分。

 こんなに短時間で、やわらかにできるなんて……。人類の偉大な発明だ。

 勿論BGMは映画『ナビィの恋』のテーマ、マイケル・ナイマン「ラフティ」だ。最近こればっかり聴いているぞ。嗚呼、登川誠仁さまぁ!!

キース・ピータースン『暗闇の終わり』

 結局昨夜も夜更かしをしてしまったのだ。キース・ピータースン『暗闇の終わり』読了。ハードボイルドって何か苦手〜(苦手なものが多いのだ)と思っていたのだが、これは読みやすい。いささかすっきりしすぎのきらいがあるけれども(長大厚重に毒されたのか)、ツボはちゃんと押さえているし、クライマックス(?)も厚味があっていい。

 ところで、『真夜中の死線』もこれも、情景描写がものすごく良いのだ。田舎ののどかな風景に流れる、ティーンエイジャー連続自殺事件で淀んだ空気とか、時間が止まった郡から、マンハッタンの慌ただしい喧騒への移動とか、コントラストが美しい。

 次は『幻の終わり』。早く寝ろよ。

去年の俺様
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