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ざぼんの皮 1999年 10月


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Oct.21,1999 (Thu)

豪州からの手紙

 豪州の牧場で働いているKちゃんからお手紙が届いた。なんだか色々と大変そうだが、米(豪参コシヒカリ)がキロ200円とは……(^^;。ちなみに私の最近のお気に入りは米屋さんで買うひとめぼれなんだけど、2.5倍はするよなあ。

 手紙と一緒に送った本も気に入っていただけたようで何より。レズニック『キリンヤガ』と、ビジョルド『戦士志願』。って、気に入らんかったと言われても、この手紙と入れ違いに(本は船便で送るので時間がかかるのだ)ビジョルドのマイルズ・ヴォルコシガン・シリーズ3冊『ヴォル・ゲーム』『親愛なるクローン』『無限の境界』を既に送ってしまったんで、あれなんだが(^^;。あと、鈴木輝一郎『国書偽造』も入れたんだが、こりゃもしかして読んでいるかもなあ、既に……。

 さて次は何を送るかなあ。マイルズを使い切ってしまったので、その前日談『名誉のかけら』は送るにしても、5冊くらいまで送料は同じだから(^^;。ちなみに、本国での刊行順も、作品中の時系列的にも『名誉』が一番最初(『自由軌道』はその数百年前)なんだけれども、単にこれは私の好み。実際後から読んで、「おー、出生の秘密が!?」と思った方がときめいたので。というよりも、私はやっぱりマイルズのシリーズが好きなので、母親の話はサイドストーリーに思えてしまうんだよなあ。だから、次に『バラヤー』が出るというのも、「外伝ばっかり出さんと、本編訳してくれよ(;_;)」と思ってしまう。いや、楽しみだけど。一応『セタガンダ』はペーパーバック版を持っていたりするんだけどな(^^;。

 本題。大前提は、彼女が未読のもの。ところが彼女は私なんかよりも余程ヘビーリーダーだし、守備範囲も広いのだ。困る。まあ、一番いいのは新刊なんだけれども、その次の条件、送料削減のため文庫本に限定ってところがネック。彼女も図書館ユーザーだったので、ハードカバーも割と読んでいたようだ。私自身も最近新作といえばハードカバーの煉瓦本しか読んでいないんだもん。自分が未読なものを送るわけにも行かない。それに、送る本は古本屋で買わないといけないのだ。『キリンヤガ』などは、それらの条件を見事にクリアした希有な例だったのだが。で、内容的にも出来れば長持ちするものがいい。1便は『キリンヤガ』がそれで、『戦士志願』は灰汁抜き用だったんだが、このシリーズも『無限の境界』収録「喪の山」あたりになると切なくて良いのでどばっと。

 例えば文庫本で「これは是非読ませたい!」とか思うものもないとはいえないのだ。一番はディレイニイ『エンパイア・スター』なんだが、これを送るのは〜(^^;。1冊きりしかないんだもん。うぐう。でもディレイニイは長持ち確実。というわけで、送るために『ノヴァ』あたりを読破しようか。買ってあるし。

 ああ、でもSFに偏るのも何だかなあだよ。外人に偏るのも。うーん、谷甲州の山物とか……、やっぱり『天を越える旅人』だ! ってこれはSFだが、まあいいや。よく古本で見かけるし(自分用には既に1冊保有)、あの怒涛の展開は長持ち物だし、きっと読んでいないだろう(^^;。じゃあ、山ギャフン仲間でボブ・ラングレー『北壁の死闘』でショッカー! Nには読ませたが、Kちゃんには読ませていないはず。あと、ギャフンといえばイアン・バンクス『蜂工場』も狙っているんだが、案外落ちていないねえ。再刷だから、刷が少ないのかな。Book-Offで買った分は実家に置いてきたし。

 まあ、とりあえず、自分が本を読めるようにならないとね……。

去年の俺様

Oct.24,1999 (Sun)

MYSCON

 土曜日はプレMYSCONということで、新宿17時半が目標。それなりに早起きをして、遅い朝食を摂って、それで済まそうかと思っていたら、小腹が空いてきたので会場近くのラーメン屋・武蔵に行ってみた。マスコミで紹介されて大人気ということだったが、まさか3時とかいう外した時間にそうそう人はいるまい……と思ったのが甘かった。大通りの角を曲がると、店先から10人程度の行列。まあ、いいやと並んだところが、実は行列は店の奥まで延々と続いていて、結局40分待ち。んー、確かにおいしかったな。味玉こってりら〜めん。チャーシューが特に。味玉は中までみっちり煮えてていて、好みじゃなかった。今度は塩もつけも食べたいけど、並ぶのは嫌じゃよ(;_;)。

 食べおわったら無茶苦茶中途半端な時間だったので、お茶をしてから会場へ。受付10分前から「それらしい」人の黒山の人だかり。でも、今回は参加者名簿を見てもほとんどダサな数人しか知り合いがいなかったので(しかもスタッフだったり)、手持ちぶさた。一人でうろうろしていたら、大漁旗を持った「スタッフらしき」人が、会場に誘導します〜という声を上げたので、ぞろぞろとついていく。うーん、本当に知り合いがいないぞ〜と不安になりながら、くっついていったら、向こうから来たジョニイに「ヒラマドさん、こっちじゃないです! これは別の集団です!」と言われて、押し戻された。いや、あそこでジョニイと会わなかったら、全然知らないパーティに入っていたよ、私……。

 会場でダサな女性と落ち合い、章帆さんとかと同じテーブルについて、開幕。参加者紹介を聞いてすら、知らない人ばかりなのにびっくり。ミステリ系のページって、ミステリ系更新されてますリンクをチェックしたら満腹になってしまうんだよな。いかんいかん。

 既知の人たちと話したり、石井女王様にご挨拶したり。あー、マジで知っている人としか話さなかったぞ。名刺を作らなかったことが悔やまれる。でも新宿のゲーセンって入り辛くて(;_;)。

 オークションは元々興味がないのでパスして、若鼎談を聞きに行く。んだが、隣の部屋のカラオケがうるさかったり、こっちにマイクがなかったりと、相当不運な状況。その後、オークションが終わってからはマイク席に移ったのだが、大変そうだった。ミステリーの作品紹介は簡潔に最大お薦め要素を取り上げて、一言でできないのもつらそうだし。「これはねー、すごい叙述トリックなんだよ!」とか、核心をつく=ネタバレやがな〜!!となってしまうのか、やっぱり。でも、声は文章と違って流れてしまうので、興味を引くことを第一目的にして、簡潔にした方が良かったかもと思ったです、聴衆的には(;_;)。

 鼎談をきいていて、ふと、そういえば、第一回SF者オフもまず問題意識ありきだったような気がすると思い出した。ここいら辺、スタッフ側の意識(というか、志、なのなかなあ、きっと……という辺り)と、参加者側の意識とのすり合わせ(スタッフ側の捉えかた)が、次回の本番以降どう転がるのか……。やっぱりミステリーがブーム(なのか?)ということもあって、ミステリー者と一言でくくってしまっても、濃度がもろもろというのが、色々と難しそう。そりゃSFも同じなんだろうが(私は超薄型だ)、母集合がマスなので。

 ダサコンの場合は、まず「クズSF論争」があって、それ(その周辺の事柄)について言いたいこと言ってみましょうという企画が「第1回SF者オフ」になっちゃったという経過だったっけ。んー、それともとにかく集まりましょうという話だっけ。ともかく、とりあえずSFに関心のある人間の耳目を集める1つの事柄があった、というのは重要だったと今になって思う。ダサコンになってからは、梅原書簡・サイファイ論争があって、知らないもの同士でも、某S女史関連の話を振れば、もれなく盛り上がれるということも良かった。でも、ダサコン自体は第二回で表明したとおり、「ノンポリ」宴会で行こうということになったわけですが、そこに至る道程も色々とあったわけで……などと、過去メールを読み返してみると、感慨深いなあ。まるっきり、忘れていて(^^;。

 本番がどういうものになるのかってのに、本当に興味津々。ジャンル名を冠することを避けたダサコンと違い(いや、全く深い意味はないんですが、この名前)、ミステリーの名を冠したMYSCONは、成立過程も全く違うし、きっとダサとは全く別の道を歩むのでしょう。期待しとります、頑張ってください!>スタッフの皆様。お疲れ様でした!(^▽^)ノ

 宴会が終わってから、喫茶店・西武で二次会。途中、しあわせのぼうしをかぶった私のせいで遠回りしたものの(;_;)、面白かったっす。司馬遼太郎のお薦めは「燃えよ、剣」だと、口を揃えられたので、これは必ず読みましょう(--)。じゃ、次は映画『秘密』見に行きましょう!(^▽^)ノ<しつこい!!

去年の俺様

Oct.26,1999 (Tue)

今度は河馬だ。

 カバラ数秘術だそうな。


占いの結果

占いをした日時:1999年10月26日 22時56分8秒

カバラ誕生数(自分の本当の性格と現世での使命を解読する)

◆あなたの誕生日
1974 年 12 月 25 日生まれ 24 歳
◆あなたの誕生数
4 (宇宙の法則を操る管理者)
◆長所
勤勉、持久力、合理的、理論的、現実的、知識欲、思慮深い、独立心
◆短所
独断的、孤独、冷淡、強情、疑い深い、傲慢、形式主義、陰気、打算
◆備考
向上心があり、努力家だ。

カバラ姓名数(他人に与える印象を知り隠れた才能を発掘する)

◆あなたの名前
HIRANO MADOKA
512157 414721 (数値化)
◆あなたの姓名数
4
◆あなたの印象
まじめで努力家だ。正確さと規律性に優れる。エンジニアなどに向く。

あなたの2つの願望

◆外面的願望(子音数 22)
尊敬されたい、何か大きなことをやりとげたい
◆内面的願望(母音数 9)
同情したい、奉仕したい、道徳的でありたい、支配されたい

簡易性格判断

◆名前の最初の子音
M(努力家。温和で上品。親しみやすい)
◆名前の最初の母音
A(明るく陽気。社交上手で情熱家。やや短気)

性格や能力の傾向

◆右脳型(直観的)か左脳型(論理的)か
2 : 10 -- かなりの左脳型
◆行動型か思索型か
6 : 6 -- どちらともいえない
◆熱中型か分散型か
6 : 6 -- どちらともいえない

カバラ日霊数(自分のライフ・サイクルをつかむ)

◆あなたの今日の日霊数
6
◆今日の運勢
積極的活動をしなければ、楽しい日となる。

 短所はあたっていそうだが、長所は……。よく占で勤勉とか言われるんだが、私には一番縁遠い単語だよ、それ……。うみゅー('-')。で、カバラって何<興味なし(^^;?

猫という記号。

 どこでもいっしょ on Web@Feen Reisebeschreibung 〜 妖精紀行。可愛すぎる〜(T0T)。モバイルPCのブラウザのスタートページに登録しておけば、文字どおり「どこでもいっしょ」が実現できるかも。いやあ、カワカミさんに見せてもらった時は、マジで欲しいと思ってしまったんだが、さすがにどこいつのためだけにプレステを買うわけにはいかず……(^^;。ああ、またボタンを押してしまう……。どうしてはまるんだろう、こんなものに(;_;)。

去年の俺様

Oct.28,1999 (Thu)

これが噂の

 MLに結構大きなバイナリが流れてきたので、ほとんど反射的にごみ箱に捨てたら、後追いメールでHappy99.exeだったと言われた。うひー、これが……(@@;。既に流行遅れのような気がするが、ああ、びっくりした。

去年の俺様

Oct.29,1999 (Fri)

妹が衝撃を受けた本(川島誠の『電話がなっている』)

 一週間前に妹から電話があった。「川島誠の『電話がなっている』あったよ!」 え"、どこに!? 「図書館」。……、そりゃまあ、図書館にならあるやろうけど。その時は礼を言って、古本屋で見かけたらいくらでも買うから(;_;)と頼んで切った。

 今月頭上京してきた時に、アンソロジー『だれかを好きになった日に読む本』に収録されている川島誠の短篇「電話がなっている」を読ませたのだが、その時には何も言っていなかったくせに、気になっていたのだろうか。気にしてくれるのはありがたい。

 と思っていたら、昨日また電話があり、書誌事項を聞いてきた。何でも民放で衝撃的な本を投稿して、採用されたら50万円とかいう企画があって、それに川島誠で応募するのだそうな。あたったら10万円私にもくれるらしい(^^;。しかも、向こうの図書館でわざわざ単行本の『電話がなっている』を借りてきて、友達に広めて、ブームになっているとか。やるな、女子大生(~^T)g!!

 なんか、妹とこういう話が出来るとは思わなかった。兄弟の仲では一番本を読まない奴だったような気がする。弟の方(=>◆弟とSF)は私の置いていったものを結構読んでいるようで、牧野修『MOUSE』なぞ、実家から持って来ることができなかったり(^^;。でも妹も積極的に読もうとしなかっただけで、母と一緒に加賀乙彦に嵌まっていたりしたこともあったっけ。ちなみに私も『宣告』はハードカバーの全1巻で読んだのだが(無茶苦茶でかくて重かったんだが、図書館にそれしかなかった)、覚りすぎている主人公が苦手だったなあ。そう、何か、趣味が合わんと思っていたのだ。だが、妹は高校時代は本当に勉強の虫だったので(就職高から意地で国立に行った努力家。私には真似できん(;_;))、大学に入って初めて読書に目覚めたらしい。しかもお金がないので、きっかけは下宿に捨てられている大量のコバルトだったとか。それも氷室冴子しかなかったから氷室冴子ばかり読んでいたとか言っておった。『ジャパネスク』とか、『クララ白書』とか、『渚ボーイ』『多恵子ガール』とか、まだ売っているのかね? 実家に行けばあると思うけど。

結構私の本を送った。私が弟に読ませようと思って実家に置いておいた岩本隆雄『星虫』が気に入ったらしく、続編『イーシャの舟』を読まずに売ってしまったというと、残念がられた。でも、すぐにまた手に入れたんだけどね。その関係で、ファンタジーノベル大賞に興味を示したので、なぜか複本が大量にある佐藤亜紀の文庫とか、これも複本の城戸光子『青猫屋』とか、山之口洋『オルガニスト』とか持っていったけど、どうかなあ。同じ賞出身でも全然傾向が……。あと、当然寮美千子『ノスタルギガンテス』も持たせた。

 しかし、川島誠のどの辺りに衝撃を受けたんだろう。気になる(^^;。  

去年の俺様
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