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ざぼんの皮 1999年 09月


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Sep.21,1999 (Tue)

松茸を食べてしまいました。

 給料日前だっていうのに(;_;)。

 会社で鯖と茄子の炒め煮のレシピを見つけて、すっかり頭が鯖モードになってしまい、今日もいそいそと鯖を買いにスーパーへ。ちなみに昼も鯖味噌でした。うまかった。

 すると、ちょうど店先にお勤め品ワゴンが出て来るところ。大抵は量ばかり多いくせに、半分傷んでいるような奴ばかりで、使い切らずに捨てることになるのであまり買わないのだが、いいタイミングだったので、人だかりにもまかれずにチェックできた。すると、掌ほどもある大きな松茸が2個入ったパックが300円だってよ(;_;)。この分量、椎茸よりも安いよということで、即ゲット。

 魚コーナーに行くと、今日は鯖がない日らしい(;_;)。秋なのに。しめ鯖と塩鯖はあったけれども買わず。けれども、大きな鱈の半身が半額になっている〜('▽')。買わいでか。

 そういえば、こないだの『噂の東京マガジン』の『やってTRY!』で、きのこはホイル焼きが一番ですよ〜、松茸なんか最高ですよ〜、魚介が良くあいますよ〜と言っていたのを思い出す。というわけで、今日は松茸と鱈のホイル焼きに決定。ああ、しかし料理人のコツを聞き逃したのが悔やまれる(;_;)。とりあえず、切れていた酒と、レモンを買って帰った。

 パックを開けると、松茸のかほりが。普段は「匂いが着いているだけの椎茸じゃん」などと酸っぱい葡萄しているんだけど、確かにええ香りでございます。かー。とりあえず1本を刻んでホイルに。かなり大きいせいで、鱈より松茸の方が多くなってしまった(--;。ま、松茸が主役だから、それでいいのだ。

 途中トースターの中の鱈の焼け具合を見る時に火傷を2個所ほど作ってしまいましたが、松茸うまし(~ー~。秋の味覚だねえ。あと半分は明日の御弁当にしようか? 鱈で松茸を巻いてムニエルとか。そしたら匂い飛ばなくてすむかな? わくわく〜(^▽^)。

大阪府の65才のリーニング屋の女性H . T

 が運命の人であるらしい。

ずばり,あなたの恋人を惑わすようになる人です.現在,他の人を惑わしています.
そいつは大変だ!!ってどんなんや(;_;)

あなたがこれまでに肉体的・精神的に傷つけた人間は,のべ1223人(男性:702人,女性:521人)です.まだ大人に成りきれていないところがあるので,身近に起こった失敗や事件をどうしても人のせいにしようとしがちです.そのため,あなたの周りの人の中にはあなたと関わることを避けたり,あなたのことを恨んだりすることがあるようです.周りの様子がおかしいと思ったら,注意してください.

あなたがこれまで肉体的・精神的に尽くした人間は,のべ6188人(男性:3187人,女性:3001人)です.同性からも異性からも頼られるあなたは,本来ならば,周りの友人の悩みや不安を聞いてあげることの出来る豊かな人間性の持ち主です.しかし,自分のことが次第に後回しになって,結局,周りの友人たちが幸せになるなか,自分だけが損をしているように感じることがあります.自分のことを心配してくれる人を見つけることが良い結果をもたらすでしょう.

あなたは困っている人をどうしても見捨てて置けずに助けて自分がいつも損をするいい人です.

自分の殻に閉じこもっているために,他人からはなかなか近づきがたい存在になっています.本当の意味での友人はできにくいかもしれません.他人の気持ちに鈍感で,ひたすら自分のことだけをかわいがる性格です.

今の自分が弱い人間であると悟っています.それを恥ずかしく思い,他人に対してはなるべくそれを隠そうと努力していますが,その努力の甲斐もむなしく,普段の生活では屈辱を感じる場面があります.

 微妙に矛盾しているような気がするぞ!

去年の俺様

Sep.22,1999 (Wed)

猫の訃報

 予定通り鱈の松茸&隠元巻きムニエル弁当を作り上げて、朝食も済ませた頃に、カチリとファックスが起動して、猫が死んだことを知った。ファックスには母の字で、

9月22日 午前4時26分
平野ミー 死亡
13才

 と書かれてあった。9時出社のつもりを9時半出社に切り替えて、30分ぐらい泣いてしまった。

 日曜日の父からの電話で、水しか飲めなくなったと聞いた。でも、自力で這って水飲み場まで行くことは出来たらしい。母によると、ふと死んでしまうのだそうな。ドラマの死ぬ人がカクンと死ぬように、がくんと気を失うというのだ。驚いて抱き上げると心臓も止まっているのだが、揺り起こすと目を覚ますとか。一度水を飲んでいる最中にがっくり来て、溺れかけたこともあった。

 一週間ほど前から口内炎が悪化して酷く臭く、妹は全く近づかない状態が続いていた。ミーの方も邪険にされているのに気付いてか、弟か母であれば擦り寄っていくのに、妹からは離れていたらしい。母も食欲がなくなるとぼやいていた。以前であれば口内炎の兆候が出たところで、医者に連れて行き注射を打ってもらうのだが、もう体力も限界に近かったため安静にすることを優先したようだ。

 そして日曜日には、しがみつくようになったそうだ。元来抱かれることを好まない猫だったのに、以前にはなかったことだ。仕方がないので母は、リモコン・電話の類を手許に置いた状態で、猫を胸の上に乗せて横になってずっとだいてやっていたのだという。

 月曜日、死んだらくるだろうと思っていたファックスが入った気配がない。火曜日、松茸の処理を相談しがてら電話すると、まだ生きているという。だが口内炎が口を開けられないほど悪化し、水すら飲めなくなったということだ。「いよいよだねえ」と電話口で話しているそばから、「あー、布団の上でおしっこした!」と叫ぶ母。内の猫は排泄を人間に見られることを非常に嫌ったのに、やっぱり悪化しているんだと悲しくなって、切った。

 そして水曜日の朝、訃報。晩御飯(松茸スパゲティ)を平らげた後、母にねぎらいの電話をしようかと逡巡していると、友達から電話。40分ぐらい馬鹿話をして、気持ちを落ち着かせることが出来た。でも泣きそうになるわなあ。「昨夜、寝ているうちに逝ったの?」「いや、徹夜で看てたのよ」「お疲れ様。大変だったね」「大変な猫様でしたよ」「お母さんが今まで(実家で子供の頃数匹)飼っていた猫に比べて?」「ご立派」「大わがままってこと?」「うーん、人間臭かったね」とかなんとか。

 遺体は市の火葬場で荼毘にふされることになったそうな。千円で引き取ってくれるが、御骨は戻ってこない。さっぱりしていていいでしょ、と母は言うけれども、私は何か印が欲しかったなあ。写真もほとんどないし。

 ミーは私たちの家のことを何だと思っていたんだろう? 今の家に引っ越して来る直前に、妹が仔猫として拾ってきたのが始まりだった。真っ白で青い目の仔猫。隠れて飼っていたのがばれて、というパターン。母は猫好きだったが、昔飼っていた猫を看取った経験から、二度と飼いたくないと思っていたようだが、引っ越したこともあり、案外すんなりと飼うことに決まった。私が小6、妹小3、弟幼長の頃だった。

 ただ、問題は弟が喘息持ちだったということだ。そこで猫は必要以上家の中に入れないよう、外猫として飼うことになった。父がパイプで作った猫小屋に、冬は使い捨てカイロを入れて飼っていた。外で主に生活していたせいか、小柄な美女だったこともあり、近所でも評判の猫となり、猫を飼い出す家が続出(1軒だけだったけど)。が、やはり弟の喘息に悪影響があることが判明し、猫は里子に出すことになってしまったのだ。その時期が判然としない。が、ミーが我が家の飼い猫として暮らしたのは、仔猫の頃からほんの3年間程度だった。

 その後里子に出されてからも、300メートル程度しか離れていなかったこともあり、里親が猫を紐で繋ぐ人だったこともあり(えらいところに里子に出してしまったと、一家で悲嘆に暮れていた)、ミーは時々脱走しては我が家に餌をねだりに来た。1週間ほど長逗留することもあったが、そうすると怖い里親さんに見つかって連れて行かれてしまう。猫が屋根に逃げたところを石を投げていることもあった。そこで、私たちは里親から猫をまた隠匿したりもしていたのだが、それから3年も過ぎると、滅多に帰ってこなくなった。半年に一度(なぜか盆暮れ)帰って来ることもあれば、一年以上顔を見せないこともあったり。里親の庭を覗くと繋がれている姿が見え、向こうの猫になってしまったのだなあと悲しんだりしていた。

 ところが、去年の6月、突然我が家に帰ってきたのだ。それも瀕死のボロ猫として。目も塞がった状態で、庭のプランターの棚からボトンと落ちたところを弟が保護した。両親すら、よくミーだと分かったなと感心するほど変わり果てていたようだ。慌てて獣医のところに連れて行き、点滴と注射を打ってもらったが、診断は猫エイズ。余命3ヶ月だろうと言われてしまった。

 注射のおかげで口内炎が治ると、ご飯も食べるようになり、顔も洗えるようになったので目も開き、身繕いも出来てきれいな猫に戻った。そこからはとにかく家べったりの猫になった。口の調子が悪くなれば注射をして、を繰り返し、老い先短いのだからと刺し身を食べさせたりして、1年3ヶ月もった。よくがんばった。

 もし口が聞けたのなら、どうして我が家に戻ってきたのかを聞きたかった。12年生きてきて、里親の元を追い出された時に(どうやら死出の旅に出したらしい。うちの庭先で里親が元気になったミーに「あんたなんか、もう帰って来んでええねんで」というのを目撃している)、最初の3年しか過ごしていない我が家に戻ってきたのはどうしてなのか。猫が、猫の脳味噌で、どのように思考して我が家を選んだのか。決していい飼い主ではなかったと思うのに。「助けてくれると思ったんだよ」と母は言った。もし本当にそうなんだとしたらと思うと、やっぱり嬉しかったな。うん。

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去年の俺様

Sep.23,1999 (Thu)

縮む女

 なんかもう、胃が縮んでいかん。先週はカレーを一人前食べきれずに気分が悪くなってドトールで一時間寝ないと動けなかったし、今日は味噌つけ麺。食べ物を残すのは、ましておいしいものを残すのは、胸がきりきり痛むので、限界まで食べようとして自爆するパターンが続いている。お腹がペコペコの時でさえそうなので始末が悪い。こちらも食べられると思ってオーダーするんだもん。若くないなあ。

 どうにも苦しかったので、帰宅して大相撲を見終わって10時半まで眠ってしまった。休日だけれどもゴミの回収があるから8時半おきでしたが、うーん。これからは胃薬携帯か〜(;_;)。

テレビと私

 最近めっきりテレビも見なくなってしまったんだが、お風呂に入ろうとしたところで、『キスだけじゃイヤ』が始まってしまったので、録画することにした。これ、『新婚さん、いらっしゃい!』の50倍おもしろいんだけれども、それは私の三枝嫌いのせいでショッカー! いや、近所だし。昔両親がバイトしていた寿司屋で三枝に会って、地方出身の母が三枝を分からなかったものだから「フン!」という顔をされたとか、そういうこともあってですな。市民会館でやる新作落語の寄席は18禁だし。伸助は割といいよね、『クイズ伸助君』とか、って録画してまで見るようなものではない気がするけれども。

 超ローカルなところが微妙に郷愁を誘うのですよ。るり渓にはやられましたなあ。私的ベストは、説教彼氏と口下手彼女なんですが。つーか、やっぱり関西系素人の面白さなんでしょうな、これも。それにしても収録語の楽屋映像がなあ。カメラの無いところでやれ〜(;_;)。

 『週刊地球テレビ』の最終回をとったままの適当に録る用のテープを巻き戻して、頭から録画しようとしたら、なんかドキュメンタリーが入っている。若年性アルツハイマーっぽい。うみゅー、見たいかも〜。でも結局つぶしてしまったのだった。

 きっとこの『キスイヤ』も将来、なんでこんなもの録ったんだろうと思うようになるまで見ないに違いない……(そして見ずに潰すのだろう)。なら録るなよ。

 週末に備えて、MXテレビが入るように、ビデオを調整せねば。NHKも『アリー! My ラブ』の放映再開特番やるくらいなら、『L.A. LAW』を放映してくれ(;_;)。

去年の俺様

Sep.24,1999 (Fri)

『L.A. LAW』

 MXテレビの番組表によると、明日土曜日放送分のサブタイトルは「僕の新車は盗難車」だそうで。って、新車買うのって、アーニー?(;_;) 私、このシリーズ、後半だけを見るの4度目なんですよ〜!! 最初が高校の頃、試験勉強をしながら深夜のMBS。2度目が大学に入ってから、やっぱり深夜。3度目が大学4年の夏休み怒涛のサンテレビ毎日放映。で、4度目のMXテレビなんだけれども……。嗚呼、前半が見たい、前半が!! 気づかなかった私が悪いんだけどさ。せめてトミー・マレーニとロキシーの絡みは見たいんだが、どこまで進んでいるのかなあ。ちゃんと見ている人なら、キャスト見ただけで一発で分かりそうなもんだけど、あいにく私はキャスト覚えてないんで(^^;。うがー!!

 ん? カウンターがリセットされたみたい。ま、いいか。

去年の俺様

Sep.26,1999 (Sun)

町田ブックオフと寮美千子リーディング・パフォーマンス

 9/25は和光大学で寮美千子のリーディング・パフォーマンスがあるということで、おでかけ。和光大学は小田急沿線にあるということで、ついでに町田ブックオフ探索もしようということになって、午前中から集まったのは溝口さんニムさん雪樹さん谷田貝さん。遅れてカワカミさんも到着し、馬鹿でかいブックオフを荒らしまわる。でも、結局私は6冊1050円分しか買わず。うち未読は日野啓三『台風の眼』(これしかなかった、日野啓三!)、23日NHKで映画が放映されていた銀林みのる『鉄塔 武蔵野線』のみ。あとは豪州へ送る100円本が2冊と、読み返し用引間徹『19分25秒』、100円だから買った懐かしいぶらじま太郎『東京忍者 総集編』のみ。本当は料理の本が欲しかったんだが、いいのがなかったのが残念。

 昼ご飯は、行列のカプリチョーザを避けて、ちょっと道を入ったパスタ屋。空いていたけれども、おいしかったぞ。ちょっと味濃い目かなと思ったけど。その後、カプリチョーザのビル1F喫茶ダンケでコーヒーとケーキ。説明をお願いしたら、延々としてくれた。で、「なんちゃらカフェ・グラッセ」のカフェオレというのを頼んだんだが、「"グラッセ"って砂糖が入っていることでしょうか?」と聞くと、「いえ、アイスということです」と言われたので安心していたのだが、ばっちり砂糖が入っているよ〜(;_;)。素直に「これ、砂糖入りですか?」と聞けば良かったのね。ストレートで頼んでいた人は、砂糖入ってなかったみたいだし。甘いケーキと甘いコーヒーでは、口ががびがびになってしまうよ。コーヒー自体はこくがあっておいしかったし、ケーキも良かったので、次回来ることがあれば是非砂糖抜きでお願いしたい。

 結構時間がぎりぎりだったので、慌てて鶴川に移動。お花を買った後、学バス乗り場でG-Whoさんと合流。目指す和光大学は、山の上にあって、夜は歩きたくないぞ、という感じ。辛いなあ、この立地は。緑が多いといえば聞こえはいいけれども、うちの近所の青短くらい通いにくいのでは。大学に入ってみると、すごい落書とか、元気な張り紙なんかが、いかにも「大学!!」といった感じで、不幸にもうちの大学には全然そういうところはなかったので、懐かしいという感じは起きなかったが、こういうのが大学でしょうと、変に納得。会場に入ると、リハーサル中とのこと。しかもリーディング自体は、高校生対象のガイダンスの後半なので、一時間先なのだと。そこで、藤棚の下で蚊に食われながら、美猫を眺めて雑談。

 今回のリーディングは、『ノスタルギガンテス』の朗読と、ピアノのセッション。前回の笛と太鼓(サックスとドラムなんだけれども)のギンギンの緊張感とは違った、流麗なステージでありました。ただ、聴衆のほとんどは、大学の説明会に来た高校生がメインで、未読の人が多かったのが辛かったかも……と思っていたのです、が!!!!!!!

 その後は模擬授業ということで、演者と教授と学生の4人で鼎談。詩を文字で読むのと、耳から聞くことの違いとか。言語は話し言葉から始まったのに、文字の連なりとしての文章が偏重され、聴く、話すことが軽視されているのではないかというような話はすごく面白かったです。んで、高校生から発言者を求めて、感想を……という段階。

 これが今回の目玉でしたよ、本当に。かっこいいぞ、高校生!! 「"ぼく"という、少年なのかわからないけれども、その"ぼく"の絶望とか、苛立ちとかを感じました」って、本当に読んでないの?、『ノスタルギガンテス』。本当にリーディングした部分というのは、ストーリーでも何でもない、ごくごく断片的な一部だけなのに、ちゃんと受け止めてくれたんだ! すごいよ〜(;_;)。私たちなんかは、残念なことに既に「本」を読んじゃっているので、純粋に「リーディング」だけを体験できないんだけど、うひゃー、かっこよすぎる〜(~^T)g!! ということで、思わず拍手。その後も高校生2名による印象的な発言が続く。んで、私が指されて発言したんですが、もう私はオオボケでしたね(^^;。いやー、若い子っていいなあ。まっさらのスポンジみたいに、ぐんぐんこれから色々なものを吸い込んでいくんだろうなあ。「表現文化学科」ってどんなんだろうとわからなかったんだけど、こういうものなら受けてみたいぞ。私は大学見学とか何もせずに、名前だけで大学決めちゃったんだけれども(で、そのうちうちの大学の名前は変わるらしい。馬鹿?)、やっぱりこういう見学っていいなあ。それとやっぱり大学は先生で選ぼう。就職とか将来とかで打算的になっちゃ駄目だねえ。もう遅いけど。

 んで、なぜか打ち上げにも、OBのカワカミさんの口利き(というか、おまけ)で乱入させてもらったりしたのだった。出版流通の話とか、科学児童出版の話とか、色々。酒寄進一教授@『最後の惑星』ともお話が出来て楽しかったの何のって! そこでは赤木かん子話とか、最近のグリム流行とか、全然本を読まずにファンタジーの研究をしようとする学生の話とか。その学生さんは、2週間で10点のファンタジーを完読することを課せられたらしい。『指輪物語』(複数冊あっても、1点と数える)、『ゲド戦記』、『空色勾玉』三部作、『ナルニア国物語』、『はてしない物語』、『トムは真夜中の庭で』、梨木香歩等々。確実にあちゃらの世界にトリップできますな(笑)。でも、私なんかは、本を適当に好きなように読みたくて、文学部を敬遠した口なんだけれども、学生時代に強制的にぶわーっと読む経験もしたかったなあと、すごく羨ましくなる。私、宮沢賢治、ほとんど未読なんです、はい。

 ちなみに、打ち上げでご一緒した松永さんのサイト。大学で何を書いたかが、楽しげだ。いいなあ(;_;)。

 あ、それといい忘れたんですが、『最後の惑星』っていうタイトル、内容を考えると、違和感があるのですが、地球のことなんでしょうか? でも最後って???

 帰ってみると、ほとんど終電。ステーキを食べたにもかかわらずお腹はぺこぺこなんだけれども、食べることなく風呂入って寝る。で、起きたら2時……。ごめんなさい、よしいさん〜(;_;)。

今日のスポーツニュース

 ダイエーが優勝した関係で、BGMにダイエーの応援歌がよく使われていたりするわけなんだけれども、「無敵のワカタカ軍団〜」と歌っているそばから、千秋楽の録画が放送されたり、うみゅ〜。しかし、近所にダイエーがないからなあ、西武の方が嬉しかったり(;_;)。所詮私の興味はその程度。

去年の俺様

Sep.27,1999 (Mon)

砂糖入ってますか? PART II

 新聞で読んだ茄子のヨーグルト焼きがおいしそうだったので、試してみることにする。茄子をフライパンで焼いて、グラタン皿にコンビーフと段々に並べて、上からヨーグルトと生クリームを混ぜたものをかけて、オーブンで焼くというもの、かな? かな、というのは載っていた新聞記事を会社に置き忘れてしまったから。とりあえず帰りに材料を買ってみた。

 茄子をフライパンで焼いている間にソース作り。って、作り方がわからないので、生クリームとヨーグルトを混ぜただけなんだけれども。どういう味なんだろうと舐めてみて、……あれ?? 甘い……。なぜ? ちゃんと料理用の生クリームと、プレーンヨーグルトを買ってきたのに……、とよく見ると、原材料に砂糖が入っているよ、このプレーンヨーグルト!! プレーンじゃないやん(;_;)。酷い〜、酷すぎる〜!!

 これからまた出ていって買いに行く気にはならなかったので、仕方なく生クリームだけで焼いてみた。結構おいしかったっす。生クリーム入りヨーグルトも、まあ、こくがあって……。カロリー高そう……。

砂糖入ってますか? PART III

 んで、スーパーで「担々イカ(イカのとうばんじゃんづけ)」「キムチイカ」とかいう変わり種のイカの塩辛みたいな奴が、小さなパックで安かったので買ってきた。が、うちにはそういうのを入れておくタッパがない。というか、一旦にんにく系・味噌系のものを入れてしまうと、他に使えなくなっちゃうし。そこで、上ブタ付きプラスチックカップに入ったティラミスを買ってきて、そのガラを利用することにしたのだ、が。

 寒気がするほど甘いよ、このティラミス……。トーラクのチョコレート・スポンジケーキが入っているタイプで、ストレートのコーヒーでなんとか流し込んだ後も、寒気が止まらない。おぞおぞぞくぞくする甘さ。って、食べなくっても良かったような気もするけどな。

 震えながらカップを洗って、「担々イカ」を入れると、おお、ピッタリサイズ(^-^)。ちょっと嬉しかったり。

 しかし、世の中、どうしてこうアホほど甘いものが商品として存在するんだろう(;_;)。うがー!!

嵐は突然に。

  9/30〜10/4、妹がうちに来るらしい。屋根付きスキー場が目当て。って、再明後日じゃん!? 早く言えよ、もっと。

猫の最期

 妹が母が猫の死で相当参っているらしいというので、実家の母にも電話してみたり。やっぱり最期まで看病したのは母だったし、一番慕われていたのも母だったし(確定申告の時期は、税金に嫉妬して円形脱毛症になるくらいミーは母にべったりだった)、いくら先が短いことを覚悟していようとも、やっぱりショックだったろうなあ。声は割と明るいけれども、やっぱりお話して発散するのが一番ですか>別れの哀しみ(;_;)。死んだ日には聞けなかったようなことも話してくれた。

 すると、なんとミーがおもらししたのは、2回だけだったらしい。私と電話している時に一度(電話のせいで行きそこなったのだとしたら申し訳ないことをした)、死ぬ直前に一度。それまではよろよろになりながらも必ずトイレに這って行こうとし(行き着くまでに倒れることはあっても)、砂の上に乗せてもらって初めて排泄していたのだという。結構動物の最期を看取るというようなノンフィクションを読むと、惚けて下の世話が大変になるとかかれているらしいが(母曰く)、そういう苦労は全く無かったのだそうな。排泄のことも含めて、意識は最期まではっきりしていて、名前を呼ぶと必ず反応したとか。

 ただ、最期の前の1週間あたりから、匂いは本当に酷かったらしい。これまでも、口内炎が酷くなると口臭がすることがあったので、それなのかと思ったら、腐臭だろうと言っていた。内臓が恐らく一度に限界に達したのではないかということだ。水を大量に飲んだり、糖尿っぽかったので、腎臓が悪くなるだろうとは思っていたのだが。遺体はすぐに小さな箱に保冷剤と一緒に詰めて、その日に焼いてもらったようだけれども、未だに弟はそうめんしか食べられない。寝ていたタオル類やトイレは捨てたらしいが、じっと寝込んでいたわけではなく、よろよろとうろつきまわっていたために匂いがあらゆる所に残っているのだと。

 とにかく根性はあった。大人になっても仔猫と見まがうような小さな猫で、結構ひ弱なところもあったけれども、根性はあった。あの体格で13年というのは大往生だろうと言うことだ。

 私は今でも動物を飼うことには抵抗があって、家猫と野良猫のどちらが幸福なのだろうかとか、紐に括られ狭い庭に閉じ込められた犬が果たして幸福なのだろうかとか、何か違うんじゃないかと思ったりするんだが、ミーと家族(恐らく、母)とは相思相愛だったんだと思いたいなあ。やっぱり勝手かも。

去年の俺様

Sep.29,1999 (Wed)

私と金

 世の中の御仁は、一体どうしてそんなにたくさん本を買えるのだろうか……、という疑問が心に立ち込めて、いじけた気分になったり。しょうもないなあ、相変わらず(^^;。まあ、自宅暮らしだったらそれくらいの贅沢はできそうだけど、嫌だし。

 ふと貯金通帳を見て、引っ越して家賃が5万7千から7万に上がって以降、全然貯金が増えていないことを知って愕然とする。去年12月の引越に際して約40万飛んだんだが、その時をゼロとして、ほとんどぴったりボーナス分しか増えてないのである。要するに、毎月給料ぎりぎり使っちゃっているってことですな、私。しかもよくよく見ると、夏ボーの前はマイナスなんである。うひー、赤字生活だったんだ、その半年間。

 しかし、本も服も、ぎりぎりしか買っていないし、毎日お昼は手弁当だし、電化製品を買い替えたようなこともなかったし、なのにどうしてこんなに毎月減りが激しいんだろう? 独り暮らしだと、生活費だけできつきつになるのはしかたないよなあ。考えられる点としては、やっぱり外食ですか(^^;。友達と遊んだら外食しちゃうしなあ。そこは削りたくはないしねえ、って贅沢なのか。うう、今週末もカロリーオフと、妹襲来で外食費増えそうなんだよねえ。私食べるの大好きだからなあ。エンゲル係数高そう。

 というわけで、今週から真面目に家計簿をつける決心をしてみた。これまでも何度か決心していたのだが、いつも挫折していたんだが(たれぱんだのお小遣い帳には3度書き損じがある)、宣言すれば付けられるようになるだろうという、自らに縛りをかけてみたり(^^;。それくらいしないと、三日坊主が目に見えているしねえ。まー、自分の書籍費も把握したいし、割と楽しみかも。

 それにここ3日つけてみて、いやもう、金使うたびに罪悪感を感じることが出来ていい感じなのだ。ふふふ。貯金も増やしたいし、せめて実家にいくらかでも仕送りできるようになりたいよなあ(;_;)。

本日の逆リンク

 うわー、こんなサイトの方に幅広いとか言われたら、申し訳なくなってしまうですよ(;_;)。私的には細田さん「2丁目は近所だけど3丁目は近所じゃない」ってのがナイスだと思っております。ともあれ、身にあまる光栄です。有り難うございます(^-^)。

2丁目と3丁目

 そう言えば、寮美千子リーディング・パフォーマンスの後の打ち上げで、酒寄進一教授(私の認識ではユルゲン・ローデマン『最後の惑星』の翻訳者)に、「寮美千子川島誠が好きなんです」と言ったら、「それは無茶苦茶変だ!」と言って笑われたのだった。

 まあ、確かに児童文学村の中にあっては、多分対極というか、2丁目と3丁目どころか、全然違う場所であるには違いなさそうだけど。寮美千子が南の端っこならば、川島誠は北の果ての番外地か(笑)。「共通点はどこにあるの?」と聞かれたけれども、共通点とか似たような傾向なんていうものは、ほとんどないんじゃないかなあ。無理に探せば、あると思うけれども(少年の透明性―ということなら、あるいは。ただ、全然方向性が違うよな、それでも)、似たものを求めた結果、両方のファンになったというわけではないような気が。

 強いて言えば、共通点は、まさしく「両方とも私が惚れ込んでいる」ということだけなんだよなあ。両方とも、とにかくすごくレベルが高い、突き抜けて。多分、共通点なんてそれだけなんだと思う。位置的には北と南でも、高さは両方とも雲の上、上空で一緒……という気がする。

 現に、沢山の方が読んでくださって(=>9/9) 、そこから輪が確実に広がっていっているというのは、やっぱりすごいことだと思う。これからも配り歩くぞっと(^-^)。

去年の俺様
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