ざぼんの皮 2003年 07月


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Jul.1,2003 (Tue)

きょうのにゃんこ

  じゃないけど。図書館の前でごろごろして愛想を振り撒いていた。赤いリボンをつけた、多分飼い猫さん。なでなでしたあと、図書館に入ったら、一緒についてきた。止めろよ>私。

ドラマ『ウォーターボーイズ』

 多分、私が今唯一見ていいかも〜と思っているドラマは、『大奥』で、どうしようもないへんてこりん具合がツボ。今日なんて、和宮降嫁で、和宮が安達祐実。なんかもう、へろへろのメロメロ。

 で、チャンネルそのままにしていたら、『ウォーターボーイズ』が始まった。バタバタしているのと楽しいのとは全然別なんだけどなあ、という印象。シンクロに対する水泳部員の思い入れが全然描かれていないので(みんなあっさり引き下がっちゃうし)、ちっとも共感できない。全然水泳部っぽく見えないし。こういうエピソードは、もうちょっとシンクロの楽しさを2、3回見せてからで良かったのでは。男の子たちの演技は、『動物のお医者さん』のハムテルとか二階堂より、余程安心して見られるのに、勿体無い。

 竹中直人の弟役の八嶋智人という人がすごく良かったと思ったら、『トリビアの泉』の人だったのか。そうそう、明日は『トリビア』の初回。タモリ司会が不安だけど、見逃さないようにしないと。

 とかまあ、フジの戦略にはまっているような気がした。

セルバンテス『ドン・キホーテ』〈前篇 1〉

ドン・キホーテ〈前篇1〉「ドン・キホーテ〈前篇1〉」 セルバンテス (著), Cervantes (原著), 牛島 信明
サイズ: 148 x 105cm 発行: 2001/01 価格: ¥760
ISBN4-00-327211-0
『騎士道本を読み過ぎて妄想にとらわれ、古ぼけた甲胄に身を固め、やせ馬ロシナンテに跨って旅に出る。その時代錯誤と肉体的脆弱さで、行く先々で嘲笑の的となるが…。登場する誰も彼もがとめどもなく饒舌な、セルバンテスの代表作。』

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 ……ウンだめし……。牛島さん、翻訳ふざけてますカ? それとも、私が考えすぎ? どんどん思考が下の方に……。ひいいい((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

 というわけで、1巻読了。続いて2巻に参ります。

ドン・キホーテ〈前篇2〉「ドン・キホーテ〈前篇2〉」 セルバンテス (著), Cervantes (原著), 牛島 信明
サイズ: 148 x 105cm 発行: 2001/01 価格: ¥760
ISBN4-00-327212-9
『その名も高きドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャとその従士サンチョ・パンサ、例によって思い込みで漕刑囚たちを救ったあげく、逆に彼らに袋だたきにされ、身ぐるみはがれる散々な目に。主従はお上の手の者の目を逃れ、シエラ・モレーナの山中に。』

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去年の今ごろ……

Jul.3,2003 (Thu)

セルバンテス『ドン・キホーテ』数珠繋ぎの囚人

ドン・キホーテ〈前篇2〉「ドン・キホーテ〈前篇2〉」 セルバンテス (著), Cervantes (原著), 牛島 信明
サイズ: 148 x 105cm 発行: 2001/01 価格: ¥760
ISBN4-00-327212-9
『その名も高きドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャとその従士サンチョ・パンサ、例によって思い込みで漕刑囚たちを救ったあげく、逆に彼らに袋だたきにされ、身ぐるみはがれる散々な目に。主従はお上の手の者の目を逃れ、シエラ・モレーナの山中に。』

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 『ドン・キホーテ』で検索してみたら、2000年8月にまぐらな日記の日高さんが読んでいて(9/8)、プロジェクト名がDQ8なのがカッコイイ(・∀・)と思った。本当に約1ヶ月で読み終えちゃうのも。関係ないけど、私の中では、ドン・キホーテのビジュアルが、ドラクエ4(だっけ)のピンクの鎧の戦士とかぶる。本文の挿絵とも似てるし(そうか?)。

 『ドン・キホーテ』は本当によくできた小説だけど、それと共に挿絵も素晴らしく大真面目にアホだ。2巻34頁なんて、どうよ。よく見ると、仰向けに引っくり返ったロシナンテの後ろ足が、サンチョのロバの頭をカニバサミしている……。この挿絵の仕事、ものすごく楽しかったろうなあ。しかし、ちびちびとしか読んでいないので、全6巻、いつまでかかるやら。1巻は約10日だった模様。時間さえあれば、多分1冊2日ぐらいで読めると思うのだが(マジ)。それぐらい面白いのよ、本当に。って、ならやってみろという話なのだが。

 しかし睡魔には勝てず、昨夜も、『トリビアの泉』を見て、『マシューTV』(深田恭子に比べると、やっぱりあややは化け物だ……)見て、そのまま十頁ぐらいで寝てしまったよ。今日もこれから早寝の予定。やまかけ納豆にらスパゲティ食べ過ぎた。

 ところで、カルヴィーノ初心者(『むずかしい愛』はちっとも面白くなくて、途中で投げちゃった)への1冊目に『パロマー』ってのはいいのかな?

パロマー「パロマー」 カルヴィーノ (著), Italo Calvino (原著), 和田 忠彦
サイズ: 148 x 105cm 発行: 2001/11 価格: ¥500
ISBN4-00-327094-0
『中年男性、職業不詳、家族は妻と娘一人、パリとローマにアパートを所有―これがパロマー氏だ。彼は世界にじっと目を凝らす。浜辺で、テラスで、沈黙のなかで―。「ひとりの男が一歩一歩、知恵に到達しようと歩みはじめる。まだたどりついてはいない。」三種の主題領域が交錯し重層して響きあう、不連続な連作小説27篇。』

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 お、これが普通の岩波赤の装丁だよね。やっぱり岩波も、『ドン・キホーテ』は、この挿絵のおかしさを前面に押し出したかったのかなあと思ったり。

去年の今ごろ……

Jul.4,2003 (Fri)

きょうのにゃんこ

 いや、うちもパクリな気がするし(7月2日)、カメラ付き携帯購入>猫写真は当然の欲求だと思われ。というわけで、この返答のために、是非お写真が欲しかったところ、夜のお散歩でばっちりゲット。フラッシュでびびってらっしゃいますが、人懐っこい猫さんでした。

 にしても、本当に最近猫撫で成功率高いなあ。季節物?

ドラマ『STAND UP!!』

 公式サイトが今時珍しいぐらい、力入っていないし、なんか、色んな意味でダメみたいな感じ。ストーリーは私の苦手系で、PTAに抗議してくれと言わんばかりの挑発的な台詞も、あざとさが見え見え。でも、馬鹿馬鹿しい演出がツボ。脚本も実は結構いい感じだったり。若い人たちの演技も、無理がないし(素(ス)という感じ)<誉めてるんだかないんだか。

 夏だねえ。

セルバンテス『ドン・キホーテ』ジキル博士とハイド氏<間違い

ドン・キホーテ〈前篇2〉「ドン・キホーテ〈前篇2〉」 セルバンテス (著), Cervantes (原著), 牛島 信明
サイズ: 148 x 105cm 発行: 2001/01 価格: ¥760
ISBN4-00-327212-9
『その名も高きドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャとその従士サンチョ・パンサ、例によって思い込みで漕刑囚たちを救ったあげく、逆に彼らに袋だたきにされ、身ぐるみはがれる散々な目に。主従はお上の手の者の目を逃れ、シエラ・モレーナの山中に。』

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 妄想世界クルーズで『ドン・キホーテ』が取り上げられていないのはなぜだ!? と言ってみるテスト。嘘。冗談です。最近じゃないしな(´・ω・`)。

 ドン・キホーテは完璧狂人というか、真に己しか存在しない人というか。何を見ても、誰と出会っても、どんな話を聞いても、全て自らの狂った物語に取りこんでしまう、異次元に通じる穴みたいな存在だ。1枚の絵に落としたレンズのように、彼の周りの風景だけが歪んで見える。それも強烈に。そのコントラストは、いつもそばに付き従いながら、朴訥に現実だけを見つめつつ、決してドン・キホーテには逆らわないサンチョがいればこそ鮮やかなのだろうなあ。

 というわけで、遍歴の旅は続く。しかしよくよく考えたら、3巻をゲットできるのは水曜日以降なのよね……(´・ω・`)。それまでもつかなあ……。

去年の今ごろ……

Jul.5,2003 (Sat)

川島誠『もういちど走りだそう』

もういちど走り出そう「もういちど走り出そう」 川島 誠
サイズ: 148 x 105cm 発行: 2003/06 価格: ¥476
ISBN4-04-364803-0
『たぶん初めは小さな穴だったのだ。歯医者として成功をおさめ、美しい妻とかわいい娘がいる。上品なアシスタントの働く清潔な職場。自分の美学で建てた城に住むちょっとした王様。だから、妻が小説を書いて新人賞を受賞したことなど、僕にとっては、意外な、けれども些細な事に過ぎないはずだった―。インターハイ三位の実力を持つ四〇〇メートルハードル選手だった主人公が、順調な人生の半ばで経験した、思いもかけない挫折と再生を、繊細にあるいはほろ苦く描いた感動作。』

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 そういえば、もう発売している筈。なので、興味のある方はどうぞ〜(遅すぎ)。完読したあと、重松清の解説を読んで、その職人芸に感動するのが吉。

にゃんこ撮り

 パンで猫が釣れるんですか?(7月4日) 人懐こい猫の出現率が高い道は2本ほど把握していますが、餌の持ち歩きはさすがになし。うちの近所も猫が多いんだけど、学校の給食のおばさんがバケツで水をかけてまわるせいか、警戒心が強くて。

 私のはJ-T08です。31万画素で、本当はいつもの2倍くらいの大きさの写真も撮れるんですが、サイズ的にメール添付は無理なので、出力するにはケーブルがいる。んで、この前、ついにケーブル買ったのに、暗証番号がわからないので、宝の持ち腐れ状態。母よ、早く思い出しておくれ。

 デジカメはeggyが腐っているんだけど、持ち物が増えると混乱する人なので、私にはデジカメ付き携帯がいいようです。この前、猫画像掲示板で見たJ-SH53の画像にはびびりましたが、5Xタイプは、私には、機能、維持費共に高価すぎるので、J-T08が身の丈ぴったりだと思っております。ホントは欲しいけどねウワァァァァン!!! ヽ(`Д´)ノ

 ただ、携帯だと、遠景に弱いので、ズーム機能付きのデジカメの、「生きている猫」という感じの写真にもあこがれるけどなあ……。

 今日も猫ストリートを通って、黒猫ちゃんを見かけたけど、自転車だったのと、待ち合わせがあったので、撮れずでした。んで、なぜかとある個人商店でISDNサポートをして、4千円まけてもらったり。私も何か買えば良かったかも! と思いましたが、いい店(主)でしたなあ。

セルバンテス『ドン・キホーテ』

 SF日記きってのオサレ系な日高さんからリンク返しされちゃったよウワァァァァイ!!!ヽ(^▽^)ノ 『ドン・キホーテ』、いいよね〜? と言って、ウンウン言ってくれる人がいないので、嬉しい。

山口たかし、なる人物について

 簡単に。山口たかし、という名で書きこみを行った事はありません。私はその時間(8時半)には自宅を出ています。でないと、遅刻です。それ以上説明する必要はないと思います。

 あと、一連の件について、私が表で発言できないことと、その理由はメール(勿論記名)で以前お送りした通りですので、これ以上お話するつもりはありません。

去年の今ごろ……

Jul.7,2003 (Mon)

佐藤哲也『異国伝』河出書房新社今秋発売!

 キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

 2001年10月1日の日記で、短編集「アニシカ王」として紹介されているもの。

"その昔、とあるところにそれは小さな国があった。あまりにも小さいので地図に載ったことがなかったし、旅行者向けの案内書にも載ったことがない。"で始まる45の超短編(平均6-7枚?)で構成されていて、なぜ45かというと、それぞれのタイトルが「あ」で始まって「ん」で終わっているからですね(や行は3音、わ行は1音で数える。ああ、間抜けなことをやった)。
 という凝りまくりの趣向には、期待が高まりまくり。同じ時に紹介されている長編『熱帯』よりも、こちらの方が出にくいと思っていたので、『ぬかるんでから』ファンとしては喜びも倍増。

 『熱帯』も粗筋からは、傑作『沢蟹まけると意志の力』を連想させて、読みたい熱で死にそうになるよ。この勢いで、連続刊行、さらに『沢蟹』復刊しろ!

 永江朗さんとの対談が載っている『文藝』秋号も要チェック。

 秋よ来い、早く来い……。

ぬかるんでから「ぬかるんでから」 佐藤 哲也
サイズ: 182 x 128cm 発行: 2001/05 価格: ¥1,619
ISBN4-16-320050-9
『ある日、突然、妻がとかげに変身? 死神と妻が交した取り引きとは? 可笑しくて不条理でしんみりする、摩訶不思議な愛妻小説全13篇』

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妻の帝国「妻の帝国」 佐藤 哲也
サイズ: 182 x 128cm 発行: 2002/06 価格: ¥1,700
ISBN4-15-208423-5
『高校生・無道大義はある日「最高指導者」から届いた手紙を読んだとたん、民衆国家建設に目ざめる。それは悪夢的な不条理世界で展開する、奇想天外な政治劇の始まりだった…。』

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%ルイス・サッカー『道』講談社

道「道」 ルイス・サッカー (著), 幸田 敦子 (翻訳), Louis Sachar
サイズ: 20cm 発行: 2003/06/21 価格: ¥1,100
ISBN4-06-211886-6
『ロングセラー「穴」のサイドストーリー集。無実の罪で矯正キャンプへ送りこまれたふとっちょスタンリー。どうにもついてないこの少年は、キャンプの仲間、ゲロ袋や脇の下に会い人生の大逆転を演じます。』

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前作『穴』では、無実の罪で矯正キャンプへ送りこまれたスタンリー・イェルナッツ。やさしすぎて気の弱い、いつでも踏んだり蹴ったりの、でも、だからこそ、最後には運命を大逆転した男の子。高校生になったスタンリーが、いばらの道の踏み越えかたを、キャンプ暮らしをふりかえりつつ、教えてくれます。答えをではない。いかに考え、選ぶかを。きれいごとはいっさい抜き。ただしユーモアたっぷりに―。

 あの傑作、『穴』の続編!? 『穴』が非常にきれいな話だっただけに、読みたいような、読みたくないような。絶対に読むけどね。

穴「穴」 ルイス サッカー (著), Louis Sachar (原著), 幸田 敦子
サイズ: 182 x 128cm 発行: 1999/10 価格: ¥1,600
ISBN4-06-209645-5
『なぜかオレにはツキがない、と思うすべての子どもとおとなに捧げるいじめられっ子・スタンリーの大逆転劇。 ニューベリー賞・全米図書賞ほか多数受賞。おなかのそこから元気がわいてくる冒険文学! ...』

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SFM考課表2003年7月号

 考課表が出た模様。私も初参加です、と言ってみる。

 こういう風に数値化されるというのは、面白いなあ、確かに。でも、読むのが大変(´・ω・`)。明日は『ドン・キホーテ』休んで、通勤読書の予定。

去年の今ごろ……

Jul.9,2003 (Wed)

『S-Fマガジン8月号』その2
ブルース・スターリング「楽園では」-1

 すみません、何がテーマだったのかすら分からないんだけど、何の話なんだろう、これ。プライバシーの話だとしたら、筒抜けであることの不気味さとか、嫌さとか、葛藤や背景が全然描かれてないし、翻訳機を介したコミュニケーションの話なら、神林長平『太陽の汗』が充分に美しかったので、それと比べちゃうしなあ。ラブストーリーとしてもものすごく陳腐だし、バタ臭い直訳がちがちな訳文も含め、ハーレクインの裏表紙の粗筋みたい。「電話の悪戯で」とあるから、自覚的なのかもしれないけど、魅力的じゃないなあ。ひょっとしたら『ローマの休日』なのかもしれないけど、うーん。わからない。

ニール・スティーヴンスン「『太平洋沿岸の〈部族〉』第三巻(最終巻)よりの抜粋」+1

 『ダイヤモンド・エイジ』は未読なので、やっぱりさっぱりわからないんだけれども、こちらからは切り取られた絵の躍動感や、面白さが伝わってきて、わくわくした。このごちゃごちゃした面白さは『スノウ・クラッシュ』や、結局途中でやめているけど『クリプトノミコン』も同じで、全体的なストーリーとは関係なく、今、その場が楽しい感じ。それでいいのかはともかく、結構面白かった。誰が誰やら全然わかんないけど、「ばばーん!!」と出てきてベタフラッシュも背負ってるし、凄そう!とか。効果音に騙されている感じ。

パトリック・オリアリー「いまは眠りたいだけ」-1

 雰囲気だけ? にしても、このネタはあまりに同案多数だから……。肉付けする前の、骨組だけみたいな気がするんだけど、私は何か大切なところを読み飛ばしているのだろうか?

セルバンテス『ドン・キホーテ』

 は、ちょっとお休み。げ、3巻借りてくるつもりが、雨が降りかけていたんで、忘れてしまったよ。明日は休館日だし、金曜日だな。

 hirayanさんが1巻を!!(^▽^)ノ 腐るものじゃないけど、死ぬまでに読まないと損な小説なので、とりあえずいつか、八章のお尻まで読んでみて下さい。そこではまれなかったら、ダメだと思いますが(ある種のSF者には受けると思うけど)。リンク先がもらい○○なのは……って、ドン・キホーテと言えば、「愁い顔」ですわなあ。

日販のリブロ買収について
去年の今ごろ……

Jul.10,2003 (Thu)

『S-Fマガジン8月号』その3
小川一水「老ヴォールの惑星」+1

 ここのところ、めっきり宇宙とか、地球外生物とか、ファーストコンタクトに対する興味がなくなっていることを実感すると共に、自分では絶対に普段手に取らない小説を半強制的に読むのもいいものだなあと思った。このために考課表に参加させていただいているわけだけど。

 ジュブナイルっぽさ、ハードっぽさ(基本知識が低いために、「ハードSF」は常に「雰囲気」とか「ムード」なのです)、鉱石のきらめきの美しさのバランスが、ライトなところで整っている。もうちょっと重みがあって、さらにラスト部分をもう少しすっきりさせてくれれば、+2だったかも。ちょっとぶち壊し感が……(^^;。オチって、つけなきゃならないものなのだろうか。

川島誠「幸福とは撃ち終わったばかりのまだ熱い銃」

 うわ、今時「電話がなっている」を読まれる奇特な方が! でも、「幸福とは〜」はいい話なので(タイトル通りの内容……)、読んでいただけて嬉しゅうございますm(__)m<私が喜ぶところでもない気が。なんで、これだけ『セカンド・ショット』に収録されなかったのかは、謎。数合わせ以外に思いつかないんだよなあ。

 そう言えば、私の方は、谷山浩子を聞かなくなってちょうど10年ぐらいになろうとしているなあと、ふと思う。

「セカンド・ショット」 川島 誠
サイズ: 148 x 105cm 発行: 2003/02 価格: ¥457
ISBN4-04-364802-2
『電話がなっている。君からだ。だけど、ぼくは、受話器をとることができない。いまのぼくには、君と話をする資格なんてない。だって、ぼくは…。あわい初恋が衝撃的なラストを迎える幻の名作「電話がなっている」や、バスケ少年の中学最後の試合を爽快に描いた表題作、スペインを旅する青年の悲しみをつづった書き下ろし作品を含む、文庫オリジナル短篇集。少年という存在の気持ちよさも、やさしさと残酷さも、あまりにも繊細な心の痛みも、のぞきみえる官能すらも―思春期の少年がもつすべての素直な感情がちりばめられた、みずみずしいナイン・ストーリーズ。』

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去年の今ごろ……
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