木曜日妹のために氷雨の中を駅の向こうまで餃子を買いに歩き(報われなかったが(--;)、金曜日夜桜を見がてら30分夜道をさまよい(早足で)、土曜日春の雪に濡れながら靴を買いに行った。今思い返せば、金曜日の夕方から気分が悪かったし、土曜日の夕方には友人から頬が赤いことを指摘されていたのだ。
そして日曜日は朝から泳ぎ、夜は死ぬほど焼肉を食った。もうたらふく食った。レバーの美味いこと美味いこと。あああレバ刺し! 絶対次は食うよ! 今回も1切れ生で行っちゃった事は秘密だ<良い子はやめましょう。しかしカルビもミノもコブクロも美味いよ。美味すぎるよ〜。
で、月曜日は朝から物凄い寝汗。会社では上着を羽織って、身体は寒いのに、頭は火照って、絶対に熱がある。とりあえず手持ちの頭痛薬を飲んで、定時に退く。一番寝たら、なんとか持ちなおしたかな。
馬鹿も風邪を引く……じゃなくて馬鹿すぎ(--;。私の風邪は大抵このパターンなので、とても引いている最中は恥ずかしくて日記になど書けたものじゃないのだ。
デングリという名の天使の羽付きコブタ君。かわいいので早速インストールしてみたら、なんとマスノ短歌を読み始めた。あなどれん、豚。
と思ったら、bk1春のスクリーンセイバーが登場。むむ、どっちを会社用にしよう。
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なんだ、【bk1】によると、買えるんじゃん。しかもなぜか24時間出荷。てっきりなぜかもう買えないものだと思い込んでいたんだけど、これは嬉しい。
ハードSFである。ハードSFであるらしい。何しろびびるぞ、「はじめに」での"ハードSF"の連呼に始まって、本編の後には20ページに及ぶ著者自身による作中の科学技術等に関する記述があった後、さらに20ページの日本版の解説が図入りで付加されている。"ハードSF"に対して苦手意識を持っていないといえば嘘になるような人間に、これでびびるなという方が無理な話である。だが、心配ご無用。何と言ってもこの本、訳者が『ハイペリオン』【bk1】の【酒井昭伸】なのである。つーか、だから手に取ったんだけれども。
しかしまあこれが面白かった。天才物理学者マッカンドルーとローカー船長のコンビが繰り広げる宇宙冒険短篇5連作。とりあえずキャラクターが楽しい。このコンビの絶妙にライトな関係はいいなあ。お友達夫婦的、元気な中年コンビ。小型のブラックホールをこよなく愛するマッカンドルーの、天才的なんだけど奇矯な行動が何とも言えず可愛いし、それを語るのが(比較的)普通人のローカーだというところがいいのかもしれない(愛入っているし)。ハードSF的な部分についても同じで、あまり物理学を極めてはいないローカーに、マッカンドルーが直感的に分かりやすい説明をしながら話が進んでいくので、「ふむふむ、へえー」と感心していれば無理なく読み進むことが出きる。
が、恐らく本当はそこは感心するところじゃなくて、論理のマジックにびっくりするところなんだろうなあと思う、多分。……と思ったのは巻末の付録と解説を読んだとき。この解説も滅法面白かった。あそこのあれはこういうことだったのかと、「そもそもカーネルって何よ?」のまま読み進めていた私(^^;も、また種明かしに「ふむふむ、へえー」と面白さ倍増。この感覚は好きだなあ。多分ものすごく単純化した形でしかわかっていなんだろうけど、楽しいからいいのだ。
これ続きはないの?
$英英辞典
しかし、なんかこう向上心が余計な方向にばかり向いている気がするなあ。いまさらだけど。
今のところ
CD-ROM『NEW斎藤和英大辞典』(書籍版)を買おうかとしばらく真剣に悩んでみたり……したのだが、とりあえず……やめておこうかなあ<ってまだ悩んでいるのか(^^;。つーかやっぱり欲しいかも……。うがー。金が。
いやしかしハードディスクインストール型の英和の方が先……それよりも、英英辞典が欲しいんだよな。やっぱり圧倒的に語彙が少ないから。小さな風呂に持って入れるようなものがいいんだが。
『コウビルド』はやっぱり(というかなんというか)評判よさげなのだが、小さいのとなるとamazonにでも注文しないと手に入らないのだろうか。他は『ロングマン基本英英辞典』、『ロングマン新英語表現辞典 Longman essential activator』とか? うーん、やっぱりこういうのは実物見てかあらだなあ。
なんとなく目に付いた本。
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こりゃ本当に。うわー。
これは、これは。うーん。確かに良作……というか、傑作ですわ。しかも相当危なっかしい。むちゃくちゃな力技をどったんばったんかけて、読者の鼻先をガラスと宝石と小石の砂浜に押さえ込んでしまうような。読者はもふもふ文句を言いながら、ガラスと宝石と小石を口に含んで咳き込み、喉を傷つけられ、しかし舌に感じる血の味の繊細な生々しさと、砂浜の美しさに涙を流すのだ。五官が、それぞれ別のものに強烈にとらわれて、中には不快なものもあるんだけど、そんなものを全てひっくるめて(不快は不快、快は快)、ばらんばらんにそれぞれが響いてくる。
これでは何のこっちゃわけがわかりませんが。というか、説明は不要。あー、あらすじシャットアウトしていて良かった。確かに【bk1】の井上真希の書評は、事前に読まないことにしておいて、良かった。粗筋を説明しても何にもならないし、むしろこの場合毒では。
こういうのって、予備知識なしに読みたいよね。
というわけで、今すぐ手に取って読むのが吉。
かと言っても、相当人を選ぶ本であることも事実なのだよなあ。粗筋紹介も、まあしかたがないかなあという気はするけれども、やっぱり漠然としていてもどういうものかがわからないと、人は手を伸ばさないものだし。
そういう意味で、以下は蛇足だと思うけど、一応。しかもまとまってないんだってば。
決してこの手に戻らないモノ達。人は逝き、「今」も全て過去となる。誰もが、常に今の今、ここのここを生きていて、互いのそれは決して重なることがない。自分自身の「今の今」さえ、次の瞬間には過去となる。それはとても、とても孤独で、孤独だ。だけど、未来はまだ残っている。多分永遠に。過去の檻に閉じ込められさえしなければ。
安田ママさんが『ノスタルギガンテス』を引き合いに出すのも、感覚的にはよくわかる。ストーリーラインは全く別だけれども、ひとりぼっちでこの世界にいる(いなければいけない、いることを選んだ、いざるをえない?)ことの理不尽さを、内側と外側から書き上げたような感じ。
……ちょっと最初期の『ねこぢるうどん』的だと感じたことは秘密だ。いや、何となく。
ああ、いい本を読ませていただいた。ありがとう。